近年よく耳にする、<英才教育>。幼いうちから始める方がいい、色んな習い事に通わせるといい、子どもの自主性に任せるといい、と子育てには千差万別の考えがありますよね。今回は、筆者の友人A子から聞いた、熱心な教育ママのマウント攻撃話です。
ftnews.jp

娘がお受験幼稚園に通っている

私の娘が通っている幼稚園は、その地域でも有名な<お受験幼稚園>。
私立の小学校に入学するお子さんも多く、教育ママもたくさんいました。

お子さんの将来を精一杯想って、子育てしているママが半数以上。
そういったママたちは、子育てに関する有益な情報もたくさん入手しているようで。

娘がイヤイヤ期だったり子育てに自信が持てなくなったときに助けてくれる、とても心強い存在でした。

勝手に比べてマウントをとってくる教育ママ

そのうちの1人B美も、熱心な教育ママ。
息子さんが幼い頃から英語塾やバイオリン、水泳などいくつもの習い事をさせていました。

息子さんを溺愛しているのが一目でわかるくらい、大切にしていてとっても素敵。

それだけだったら尊敬できるママだったのですが、少々厄介者でもあって……。

というのも、何かにつけてはいちいち<マウント>をとって馬鹿にしてくるママだったのです。

ほかの家庭の教育方針を見下してくる

私は、娘がいろんな経験が積める幼稚園で好きなことを見つけてくれたらいいな、という想いでこの幼稚園に入れていました。

そうした背景もあり、幼稚園に通うこと以外は特に何もさせていません。

娘も自分の特技や好きなことを見つけて、すくすく成長している様子。
そのため、あえて自主性を尊重して子育てしていたのですが……。

それを【お金がないから習い事に通わせてあげられない】と捉えたB美。

娘が6歳の時、B美の息子さんと同じクラスになってからは、顔を合わせるたびにマウント三昧でした。

「うちの子はこの後英語教室なの」
「A子さんの子は暇そうでいいわね」
「今お金をかけて英才教育しないとヤバいんじゃない?」

イライラすることもありましたが、<よそはよそ、うちはうち>がモットーの私。
特に気にせずかわすようにしていました。

するとそれから半年後、小学校のお受験でまさかの展開に!