結婚式や葬式に参列するときには、気をつけなければならないマナーやルールがあります。マナーやルールを知っておかないと、非常識だと思われたり恥ずかしい思いをしたりすることに……。今回は私の友人B美から聞いた、非常識な友人A子の話を紹介します。
幼馴染の母親の葬式にて
A子とB美とC子は、幼稚園からの幼馴染。3人は今でも仲が良く、今はそれぞれ違う場所で働いているものの、お盆やお正月など地元に帰ってくるたびに会って近況報告をする仲でした。
30代半ばの春、昔からお世話になっていたC子の母親が突然病気で亡くなり、葬式に参列することになったA子とB美。しかし、葬式当日、ありえない身だしなみでA子が現れたのです……。
カジュアルすぎる靴を履いて現れたA子
なんと、A子は葬式にスエードのぺったんこ靴を履いてきたのです。妊婦でもあるまいし、葬式にスエードのしかもぺったんこ靴を選択したA子に、B美は心底びっくりしてしまいました。
スエードの靴は殺生を連想させるため、葬式にはふさわしくないと言われています。かつ、ヒールのない靴はカジュアルすぎるので、なるべく避けた方がいいそうです。B美は「スエードはマナー違反だよ!」とA子に教えました。