留守の間にペットの様子を映し出してくれる、ペットカメラってとても便利ですよね。具合が悪くなってはいないか、悪さはしていないかを離れた場所からでも確認できるのです。今回はそのペットカメラがきっかけで、旦那さんの不倫に気付いた経験のある私の知人、Hさんに聞いたお話です。
旦那が買ってきたペットカメラ
Hさんは当時結婚8年目で、旦那さんと2人暮らし。子どもはおらず、代わりに1匹の猫を子どものように可愛がっていました。
そんなある日、突然旦那さんがペットカメラを買ってきました。
「ペットカメラ買ってきたよ!これで離れてても安心だね」
「う、うん……」
Hさんは専業主婦で、日中は買い物以外であまり出かけることもないため、猫とはずっと一緒に過ごしています。
それなのになぜペットカメラが必要なのだろう?と疑問に思っていました。
「あ、また作動してる」
ペットカメラの映像は旦那さんのスマホで確認することができるもので、旦那さんが外出先からペットカメラに接続すると、カメラが作動し、猫の様子が映し出されるという仕組みになっています。
Hさんはそのカメラが、旦那さんが残業をすると言って遅くなる日に限って作動することにも疑問を抱いていました。
「まあ、残業中に癒しが欲しいのかな」
そう思ってあまり気に留めないようにしていましたが、あまりに頻繫なので、さすがのHさんも段々怪しいと思うように。