男女問わず、最初に出会った時に違和感を持った相手とは、その後も上手く付き合えない気がするのは私だけでしょうか?
今回は、出会った時の違和感をスルーして結婚してしまった友人K子から聞いた、悲惨な体験談をご紹介します。

実家のポストに届いたのは……

実家に帰ってからは、J太との連絡手段をすべてブロック。
ようやく心の平穏を取り戻すことができました。

しかし、ある日のこと、実家のポストにJ太からの手紙が入っていたのです。

手紙には切手が貼られていませんでした。
どうやら直接ここまで持ってきて、投函したようです。

「いや、来たんならせめて直接頭下げにこいよ……」と呆れる私と両親。

わざわざ持ってきた手紙には「俺にはお前しかいない。お前にも俺しかいない」「二人は前世から結ばれていた」などといった、鳥肌もののポエムがぎっしり。

私はその理解不能な言動で、ますますJ太が嫌になりました。

その後、モラハラの証拠としてJ太の日々の発言を録音していたのが功を成し、かなり有利な条件で離婚することができました。

そんな私は数年後に地元でよい出会いがあり、現在は2児の母として幸せに暮らしています。

J太は現在48歳。こっそりSNSをのぞいてみたところ、「子供がほしい」と婚活に励んでいるみたいですが、いまだに再婚できていないようです。

まとめ

いくら外見や条件の良い人でも、中身に問題があると長く一緒にいることはできません。
いいなと思った人に違和感があったら、冷静になって一度距離を置くのがよいかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N