ビジネスマナーには様々なものがあり、マスターするのは難しいもの。今回は知人からビジネスマナーで失敗したエピソードを聞きました。取引先で出されたお茶を飲んだら、上司から盛大に説教されたと言うA子。彼女が犯したビジネスマナー違反とは?
訪問先で出されたお茶は飲む? 飲まない?
A子が上司のB男と2人で取引先に訪問したときのこと。A子とB男にお茶が出され、「どうぞ」と勧められました。
「出されたお茶は勧められるまで飲んではいけない」というビジネスマナーを知っていたA子。
どうぞと勧められたし、せっかく出してくれたのだからと、「頂戴いたします」と言って口をつけました。
「なぜお茶を飲んだ!」と上司からお説教
ところが、取引先から出た直後、B男から「なぜお茶を飲んだ! ビジネスマナーを知らないのか!」と叱られました。
自分がマナー違反をしたとは思っていなかったA子。
「お茶ですか? 勧められた後だから問題ないですよね……?」とA子が言うと、B男は「それは通常の場合だ!」と、さらに叱られてしまったのです。