「子どもには体にいいものを食べさせたい」という気持ちは誰でも持っているものでしょう。しかし、筆者の知人Aさんは行き過ぎた健康志向ママに困らされてしまったそうです。「砂糖は毒!」と主張する健康ママの困った行動をご覧ください。

幼児教室に新メンバー

Aさんは2歳の娘を自治体が開催する幼児教室に通わせています。夫の転勤で引っ越してきたAさんにとって、幼児教室は地域のママたちと触れ合える貴重な機会で、娘も楽しんでおりたくさんの友達を作ることができた大事な場所です。

そんな幼児教室に新メンバーが加わりました。新メンバーのJさんは大人しそうな見た目で、Aさんと同じく2歳の娘がいます。

Aさんは新たな出会いがいいものになるといいなと願い、Jさん親子を歓迎しました。

砂糖は毒だから食べさせません

幼児教室にはおやつの時間が設けられています。子ども用のお菓子をみんなで食べる時間はとても楽しく、子どもたちはおやつを楽しみにしていました。

Jさんはおやつの時間になると、とんでもないことを言い出しました。

「砂糖は毒だから食べさせてないんです。うちの子はおやついりません!」

Jさんの娘は食べたそうでしたが、Jさんの考えでおやつをもらえず泣いてしまいました。その日のおやつ時間は、周囲の親子も気まずそうに食べることになったのです。