接客業をしていると、忘れられない印象深いお客さんが1人や2人いるものです。
今回は、もうすぐクリスマスという時期にとんでもないお客さんによるハプニングで悲劇に遭ってしまった同僚から聞いたお話です。

まさかのカミングアウト

そこでお客さんが言った言葉に驚愕しました。

「風邪というか、私今インフルエンザなんですよね。
会社からは今週は自宅待機って言われたんだけど、もう熱も下がってきたし、暇だしいいかなって思って。
クリスマスまでには治ると思うから大丈夫です!」

という、とんでもない爆弾発言をして帰られました。

悲しいひとりクリスマス

それを聞いた瞬間、すぐさま上司に報告しマニュアルに基づいて店内感染予防を行いました。

すぐ対応したのがよかったのか、店員に感染者は出ませんでした。
……私以外は。

私は次の日に発症し、自宅待機になりました。
そのためもちろん誰にも会うことができず、悲しくひとりぼっちで寝込むクリスマスとなってしまいました。

まとめ

迷惑なお客さんのせいでひとりぼっちのクリスマスとなってしまった友人。
今回は大事にはなりませんでしたが、もしたくさんの人が感染していたり重症化したりすれば大変なことですよね。
治ってきて暇なのはわかりますが、自宅待機のときは家でおとなしくしていてください、と思ったお話でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい