なんだかんだ言っても、自分の息子はいつまでたっても可愛い! そう思うのは自然なことかもしれまんせんが、過干渉はよくありませんよね。特に息子が結婚して新しい家庭を築いたら、適度な距離感は必須です。今回は筆者の友人A子から聞いた、嫁に働くことをを強要する過干渉な姑の話を紹介します。
仕事・家事・育児を両立してきた義母
A子の義母は、若いころから看護師として働きながら、家事育児をこなしてきた人。共働き世帯がまだまだ少なかった時代に、仕事・家事・育児を両立してきたので、かなりの自信を持っていました。
嫁であるA子にも、会うたびに「なぜ働かないの? 子どももいないんだから働くのが当たり前でしょ」と働くことを強要してきます。しかしA子は大病を患っており、通院中の身。そのことを何度も伝えているのですが、聞く耳を持ちません。「義母は看護師として働いてたのに、なぜこの気持ちを分かってくれないの?」とA子は半泣き状態でした。
干渉してくる義母……ついに夫がキレた!
働くことを強要してくる義母に、普段は温厚なA子の夫の怒りが爆発! 夫は義母に「A子には持病があり今は療養中である」「妊活もしている」「自分の給料だけでやっていけている」「夫婦のことに口をはさんでほしくない」ことを強く訴えました。
最後に「俺たちのことに口を出すな! これ以上口を出すのなら、実家とは縁を切る!」とガツンと言い、その日の会話は終わりました。義母は黙ったままで、過干渉はなくなると思ったのですが……。