妊婦になると何かと周囲の視線が気になるもの。筆者の知人Aさんも妊娠しお腹が大きくなってから電車に乗ったら、鋭い視線を感じたそうです。その視線の正体は……? 妊婦のAさんから聞いた電車での事件を、早速みていきましょう。
妊婦! 電車に乗る
Aさんは妊娠8ヶ月の妊婦。妊娠の経過は順調で、お腹が大きくなってきた今でも元気に過ごしています。
つわりのひどかった妊娠初期こそマタニティマークをつけていたものの、今は特に必要性を感じていなかったため、Aさんは妊婦とわかるようなものは身に着けず行動していました。
ある日、Aさんは通院するために電車に乗り込みました。普段なら混雑する時間帯は避けるのですが、このときばかりは少し混み合う電車に乗らなければなりません。座席はすべて埋まっており、Aさんは立つことになりました。
違和感……鋭い視線が突き刺さる
立って電車に乗っていた妊婦のAさん。窓の外を見ながら過ごしていると、違和感を覚えました。
「誰かに見られている?」
Aさんが違和感の正体を確認しようと、辺りを見回すと真後ろの席に座っている若い男性がAさんに鋭い視線を送っていることがわかりました。
「私、何かやらかしちゃった?」と思ったものの心当たりのまったくないAさん。鋭い視線は気になるものの、気にしないようにして電車に乗り続けていたのです。