どんなに取り繕ったとしても、1度見えてしまった本性はもう隠すことができませんし、その人のことを見る目も変わってしまいますよね。当然、その後の人間関係にも影響が出ます。
今回は結婚直前に姑の本性を知ってしまったエピソードを友人が聞かせてくれました。
ftnews.jp

結婚前、彼の実家へ挨拶に行くことに

友人のA子は長年お付き合いしていた彼とついに結婚することになりました。

A子の実家に挨拶を済ませ、次はいよいよ彼の実家に行くことに。
実家は地方の田舎にあり、かなりの旧家と聞かされていたため、A子は緊張しながら彼とともに向かいました。

想像はしていたものの、実際実家に着いてみるとびっくり!
土塀に囲まれた立派な敷地内に大きな母屋や蔵が建っていて、都会育ちのA子にとっては信じられない光景だったのです。

姑に引っ張り出され……

A子と彼が母屋に入ると、彼の両親が待ち構えていました。
舅は柔らかな態度でしたが、姑はなんだか不機嫌そう……。A子は一瞬で、姑から歓迎されていない雰囲気を感じ取ってしまいました。

奥の座敷では、2人が来ることを聞きつけて大勢の親戚が集まり、なんと宴会が開かれていました。「お~帰ってきたか! こっちこっち!」と宴会に迎えられる彼にA子もついていこうとすると、姑はおもむろに「あなたはこっちよ!」とA子を座敷から引っ張り出し……

人がいない台所まで連れていくと、「嫁ぎ先に来て、まさかのんびり飲み食いするつもりじゃないでしょうね? まずは蔵の掃除から教えるからね!」とキツイ口調で言い出すのでA子は呆気にとられました。