辛いことがあったときこそ、パートナーには気持ちに寄り添ってほしいですよね。しかし、世の中には相手の気持ちも考えず、自分さえ良ければいいと思っている幼稚な考え方の男性もいるようで……。知人のA子の夫は、そんな男性の代表格。今回はA子から聞いた、A子の流産直後にありえない行動をした夫の話を紹介します。
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2度の流産を経験したA子

妊娠初期の流産を2度経験したA子。30代後半という年齢や持病のこともあり、自然に妊娠することはあまり期待できないと分かっていました。

A子の夫は、金銭的にも精神的にも子どもを育てるという自信がなかったようでしたが、A子の「私たちの子どもを産んで育てたい」という気持ちもあり、夫婦で不妊治療を続けていました。辛い経験もありましたが、我が子に会える日を心待ちにしていました。

不妊治療費のために節約することを約束

保険適用になったとはいえ、不妊治療にはお金がかかります。我が家の世帯収入を考えると、娯楽費といった、最低限の生活を送るために必要なお金以外のものは削らなくてはなりません。そのため、ある日の夜、夫を説得し、改めてふたりで協力して節約に励むことを約束しました。夫も理解を示し、「協力する」と言っていたのですが……。