家族計画は人それぞれ、ですが口出しをしたくなる人もいるようです。筆者の知人Aさんは年子を妊娠しました。お腹が大きくなり上の子を連れて歩いていると、見知らぬ人に妊娠のことを「可哀想」と言われてしまったそう。「年子を生むってかわいそうなことなの?」と落ち込んでいたのですが……。Aさんから聞いたスカッと話をご紹介します。
年子を妊娠! 早く2人目がほしかった
Aさんは1人目を産んでから、すぐに妊活を再開しました。2人の子を持つことを希望していたので、すぐに2人目を授かることができ、夫と2人で大喜びしていました。
上の子がまだ赤ちゃんな中、つわりに苦しんだりと年子の妊娠は楽ではありませんでした。ですが、Aさんは待望の第2子に会えるのを楽しみに妊婦生活を楽しんでいたのです。
年子の妊娠はAさん夫婦にとって計画的なものでしたが、そうは思わない人もいました。
それってほんと?「年子は可哀想」
年子を妊娠したと周囲に報告したAさん。ほとんどの人がおめでとうと祝福してくれましたが、中には「年子は可哀想」と言う人もいました。
上の子がまだ小さいのにお兄ちゃんになってしまうことに対して、可哀想だと言ってくる人が少数いたのです。
Aさんはあまり気にしないようにしていましたが、「確かにそうなのかもしれない」と落ち込むこともありました。
「年子って可哀想なのかしら……」
通りすがりの人にまで
ある日、お腹の大きくなったAさんが散歩をしていると、通りすがりの人が話しかけてきました。
「あら? あなた妊娠してるのね?」
Aさんの大きなお腹を確認すると、その人はAさんの子どもに話しかけます。
「こんなに小さいのにお兄ちゃんになるなんて可哀想ね〜」
これまでも言われ続けてきた言葉でしたが、その日のAさんは気にしないようにすることができませんでした。その言葉に落ち込んでしまったAさんは、言い返すこともできず肩を落とすしかできなかったのです。