これは私が中南米でバックパッカーをしていた時の話です。
国と国を長距離バスで移動することが多かった中南米旅。
チリからアルゼンチンにかけて長距離バスで移動していたときに起きた出来事です。
まさか、そんなところにまで注意を払う必要があったなんて……。
国と国を長距離バスで移動することが多かった中南米旅。
チリからアルゼンチンにかけて長距離バスで移動していたときに起きた出来事です。
まさか、そんなところにまで注意を払う必要があったなんて……。
バックパッカーの旅には長距離移動がつきもの
数年前、私は中南米でバックパッカーをしていました。
計7ヶ国を旅したこの期間いろいろなことがありましたが、これは長距離バス移動でのとある出来事の話です。
中南米旅では、国をまたぐ移動の際に飛行機でなく長距離バスを利用することが多くあります。
そのほうが費用も抑えられるし利便性がよい場合などもあり、バックパッカー中に私も何度か利用していました。
チリからアルゼンチンに移動する際にもこの長距離バスを利用したのですが、さすがに100L程の荷物が入ったバックパックを座席に持ち込むことはできないですよね。みんな当たり前にトランクやバックパックをトランクルームに預けます。
基本的に、バスには運転手とトランクルームを管理するトランカーの役割を担うスタッフが同乗します。
私も何も深く考えることなく、トランカーのスタッフに自分のバックパックを預けて座席につきました。
十数時間の移動を経てアルゼンチンに到着
移動時間は定かではありませんが、10時間以上かかったと記憶しています。
長いバス移動を終えてアルゼンチンに着くと、トランカーのスタッフから預けていた荷物を受け取ります。
にっこりして「Hey!」と渡してくれたので、私も「Thank you〜!!」と笑顔で受け取りました。
バス停から宿までは15分程度だったので徒歩で移動し、旅疲れもあったのでそのまま宿で少し休みました。
そして夕方にシャワーを浴びようとバックパックを開いたとき、あることに気づくのです。