部活顧問の爽やか男性教師
運動部の顧問をしている、爽やかな若手教員のA先生(既婚)。
人当たりがよくていつも明るく、誰からも人気のある先生でした。
実はA先生、顧問をしている部活の肉食系保護者(シングル)から、アプローチを受けて困っていたのです。
「部活の緊急連絡のために教えてほしい」と言われ、LINEを教えてしまったA先生。それ以来、例の保護者から、私用のLINEが毎日のように届くようになってしまいました。
告白は、軽くLINEで
プライベートなことを聞かれても、ほどほどに受け流していたA先生。
相手を怒らせて、肝心の子どもに何かあればいけません。保護者間に噂が広まっても困ります。
そのためにA先生は、相手を完全に無視することは、できませんでした。
煮え切らない態度のA先生に焦ったのか、ある日、保護者から
「先生のこと、好きですから!」と軽いノリの告白が送られてきました。
A先生は何とか、「ありがとうございます」と返信しただけでした。
ところが、それ以来、保護者は何かと理由をつけて、学校にやってくるようになったのです。
仕事にも支障が出る! 連日の立ち話
部活が終わった後は、教師にとって、事務仕事や会議に集中する唯一の時間です。
この時間に、保護者は職員室の扉を開けて、毎日「せんせ~い♡」とA先生を呼びつけました。
ここから、廊下での長時間の立ち話が始まるのです。
乙女顔の保護者は、「もう~♡」とA先生の肩にぽんぽんと触れて楽しんでいました。その様子を見て、同僚は眉をひそめて困っています。A先生の仕事が連日の訪問で溜まっているのです。
A先生が廊下から目で「助けて!」と訴えてきたことも。そんな時はすぐに間に入って行って、「A先生、〇〇さんから、お電話がかかっていますよ」と助け船を出すのです。もちろん電話は嘘。そんんなきっかけがなければ、保護者から解放されそうになかったのです。
そして、ついにA先生の携帯に、熱烈なLINEが届きました。