化粧品のブランドは、何かとマウントネタになりやすいものです。
今回は友人から聞いた、化粧品ブランドのマウント妖怪を退治したエピソードです。
今回は友人から聞いた、化粧品ブランドのマウント妖怪を退治したエピソードです。
ブランド化粧品がステータス
会社の同僚Aは、ブランドの化粧品を使っていることがステータスだと思っています。
そんなAには、『ブランド品を使ってなさそうな人にマウントをとってしまう』という困ったクセがありました。
同僚Bさんと話しているところに、「なんの話してるの?」とAが突撃してきました。
Bさんはキレイな人ですが、体を動かすのが好きで、化粧は薄めなタイプだったので、Aに狙われたのかもしれません。
「どこのブランド使ってるの?」
私が「たいした話じゃないよ。」と答えたら、間髪入れずに
「そうなんだ、聞いてよこないださー」
と、話し始めたA。
きっと何の話をしていたかには興味はなく、自分の話をしたかっただけなんだと思います。
Aは続けて「〇〇の化粧品なんだけど、あっ〇〇ってブランド知らないかな?」
とイヤミっぽい言い方を織り交ぜてきて、今日もマウントは絶好調のようです。
こちらは返事なんてまともにしていないのに、私やBさんのことはお構いなしでしゃべりつづけるA。
私たちにさんざん自慢話をしたあと
A「Bさんは、どこのブランドの化粧品使ってるの?あんまり化粧品にお金かけてないみたいだけど?」と嫌味たっぷりな口調でBさんに聞きました。
AにとってBさんは、化粧に手を抜いているように見えたのでしょう。ブランド化粧品に縁のない人だと見た目で勝手に判断し、「そんな化粧品じゃダメだよ!」なんて上から目線で説教したかったのかもしれません。
とにかくもう、顔というか全身から「マウントとりたい、バカにしたい!」という欲求があふれ出ていました。