混雑した電車内。女性専用車両であれば、痴漢行為に遭うことはあまり心配ないと思いますが、
必ずしも全ての路線に専用車両があるわけではありません。この話は筆者がまだ20代前半のときのこと。バイト帰りに経験した痴漢のスカッと話をお届けします。
必ずしも全ての路線に専用車両があるわけではありません。この話は筆者がまだ20代前半のときのこと。バイト帰りに経験した痴漢のスカッと話をお届けします。
混雑した電車内
私は、痴漢が多いと有名な路線で通勤していました。
時刻は夜の19時を少し回ったころのこと。
通勤帰りの時間帯ということもあり、車内はぎゅうぎゅう詰めでした。
本当は女性専用の車両に乗りたかったのですが、あいにくその電車にはなく、乗ることができませんでした。
バイトで疲れていたこともあり、何も言えず
乗車して、しばらく経ってからのことです。
下半身をさわさわ触られている感じがして、嫌な予感がしました。
このとき、私はスカートではなく、ズボン姿でした。
お尻を触られるというより、前の方を触られて、単に手が当たっただけかも、と気楽に考えていたのですが……。
声も出せずにいたところ
触る手つきがたまたま手が当たっている感じではなく、明らかに意図して触っているようでした。
犯人が誰かもいまいちわからなかったので、誰に対して「止めてください!」と声をあげていいのかも分からず何もできずにいました。電車の揺れで当たってしまっているだけかもしれませんし、こちらの思い違いだったらと思うと言い出せずにいました。