控えめな装いの知人女性Uに対し、見下すような態度を取るママ友H。
H曰く「たまには、お洒落しなさいよ!」とのことです。
しかし小学校の卒業式にて、Uの驚きの姿を目の当たりにすることに! 今回は知人女性の体験談をお届けします!
H曰く「たまには、お洒落しなさいよ!」とのことです。
しかし小学校の卒業式にて、Uの驚きの姿を目の当たりにすることに! 今回は知人女性の体験談をお届けします!
ママ友のマウント攻撃!
知人女性Uには、税理士の旦那さんとの間に、小学生の娘が1人います。知的なUは、常に周囲からも慕われていましたが、小学校のママ友Hだけは常に彼女のことを見下してきます。
「あなた、旦那さんが税理士って割には、いつも地味ね~。よっぽど旦那さん、儲けが少ないのね~」
などと言っては、Uのことを否定してくるのでした。
確かにUは、どちらかというと控えめで落ち着いたファッションを好んで着ていましたが、それもまた彼女にはよく似合っていました。
ですがブランド至上主義で、派手なメイクが大好きなママ友Hは、その良さが理解出来なかったそうです。
どちらにしろ、人のファッションをジャッジするのは失礼ですよね。
艶やかな着物姿に驚愕……
Uの娘も無事に、小学校を卒業することとなりました。これを機に夫と他県へ引っ越すことになっていたUに対し、Hがこんな台詞を発します。
「娘の卒業式くらい、あなたもお洒落して来なくちゃ駄目よ?」
それに対しUは「そうね」と言って、珍しくHの言葉に同意しました。
こうして迎えた卒業式当日。
Hはいつもの如く、華やかなブランド物のスーツで卒業式に参加していました。
「ウフフ! この会場で1番目立っているのは、私のハズよ!」
そう思って誇らしげに席に着くHでしたが、目の前に着物姿の美女が現れ、驚愕してしまいます。
そしてあろうことか、その着物美女の正体こそ、いつもHが見下しているU本人だったのでした。