ものすごく好きな人を前にしてしまうと、いつもの自分ではいられなくなることってありますよね。ドキドキして上手く話せなかったり、挙動不審になってしまったり、逆にそっけなく接してしまったり。今回は身内が【推し】に初めて会った時のエピソードを友人が聞かせてくれました!
アイドル好きの兄
友人のA子には3歳年上の兄がいます。
兄妹ともに社会人になっても実家暮らしをしているということもあり、A子と兄は普段から仲が良く、時には一緒に買い物に行くほどでした。
ただ、A子が少し心配しているのは兄に女性の影が全くないこと。
というのも、兄は数年前から某女性アイドルグループのメンバーにドハマりしていて、20代後半になっても彼女も作らずにいたのです。
お兄ちゃん良かったね♡ 微笑ましく送り出したが
推しを心から愛する兄。
しかし、A子たちが住んでいるのは地方都市で、さらに兄は有休が取りづらい職場環境。
どんなに推しのことを愛していても、なかなか実際に会うことは叶いませんでした。
しかし今回、兄は苦労して握手会イベントの参加資格をゲット!
なんとか休みを取って、推しに会いにいけることになりました。
A子は大喜びする兄の姿に自分まで嬉しくなり、「よかったね! 楽しんできてね!」と微笑ましく見送ったのですが。
エ゛ッッ! まさかの展開に唖然
兄がイベントに出掛けて数時間後。
家に1人でいたA子のところに1本の電話がかかってきます。出てみると、なんと警察でした。
推しに会いにいったはずの兄が、現地の警察に保護されているというのです……!
「も、もしかして推しに危害を加えでもした?!」とA子は悪い想像をしてゾッとしました。事件の真相とは……?!