会社員として働きながら競技をする「アスリート社員」を知っていますか? 私の知人の会社にはアスリート社員が在籍しています。応援する人もいれば、使えない社員だと批判する人もいるようです。今回は、私の知人の会社で起きたエピソードをご紹介します。
アスリート社員に不満を抱く同僚
A子は競技生活を行いながら社業をこなす「アスリート社員」。
朝練習をして、日中は仕事を行い、少し早めに仕事を終えて再び練習をするという、他の社員とは異なるタイムスケジュールで働いていました。
同僚のB美は、そんなA子のことを快く思っていませんでした。
B美は上司からA子のサポートを頼まれることが多く、そのことに不満を抱えていたようです。
悪口三昧の同僚B美
B美はサポート役を表面上は快く引き受けていたけど、裏では悪口三昧。
A子に直接言うことはなかったけれど、「給料泥棒」「会社のお荷物」など、誹謗中傷を繰り返していました。
私の知人もB美の悪口を耳にし、「言い過ぎじゃない?」と注意したそうです。
でもB美は「間違ったことは言ってない。サポートした分、私のお給料を増やしてほしい」と主張。
「アスリート社員には競技で結果を出すプレッシャーがある」「競技と社業の両立は簡単なことではない」と伝えても聞く耳を持ちませんでした。