今回は「そんなものまで？！」とドン引きしてしまったクレクレママエピソードを友人に聞きました。
幼稚園のお迎えでクレクレママに話しかけられ……
友人のA子は幼稚園の子どもを育てる主婦です。
先日3学期の修了式があり、子どもが幼稚園に置いていたお道具類を持ち帰ってきたそう。お迎えの時、大荷物で園舎から出てくる子どもを微笑ましく迎えていると、隣にいたママ友が声をかけてきました。
「ねぇねぇ、子どものクレヨンって全然使わない色もあるよね？ A子ちゃんちは何色が余ってる？」と聞いてきたママ友。
A子はその場で子どもが持ち帰ってきたクレヨンの箱を開け、「うちは明るい色が好きだから、黒色と茶色、あと紫色が余ってるわ～」と答えたそうです。
まさかこんなものまでクレクレするなんて
するとママ友は信じられないことを言い出しました。
「じゃあ黒色と茶色と紫色、3本とももらっていい？ うちの子はどれもよく使う色だから！」
一瞬耳を疑ったA子。「えぇ？！ そりゃあんまり使ってないけど、あげるわけには……」と言葉を濁すと、さらにママ友は「使ってないなら必要ないってことじゃん！」と追いうちをかけてきます。
これはハッキリ言わないと伝わらないな……と察したA子は「ごめん。子どものものだし、あげられないよ」と断りました。
「ケチすぎ」って、どの口が言ってんの？！
するとママ友は急に態度を悪くして、「使わないのにあげられないとか、ちょっとケチすぎない？ そういうのってどうかと思うよ～。子どもの教育にもよくないと思う！」と言ってきたのです！
A子は内心「ケチなのはそっちだろ！！（怒）」と思いながら、もうこのママ友にはあまり近付かないでおこう……と心に決めました。
よそでも同じようなことをやらかしていた
後日、別のママ友に聞いたところ、例のクレクレママはよそでも同じようなことをしているそう。
別に家が貧しいわけでもなさそうなのに、とにかく少しでも得をしようと必死で、隙を見てはクレクレしてくるんだとか……。
周囲の人はそのたびにドン引きしていて、どんどん友達が減っていっているそうです。
すべての人に見放される前に、なんとか自分で気付いてほしいものですね。
ftnコラムニスト：藍沢ゆきの