ウルフカットの特徴
ウルフカットは、幅広い年齢層に人気のヘアスタイルです。元々は80年代頃に流行したスタイルですが、再びブームとなっています。
ウルフカットは、オオカミのタテガミに見えるスタイルが特徴です。スタイリング方法に焦点を当て、ウルフカットの特徴を紹介します。
トップはふんわり丸い
ウルフカットは、ふんわり丸いシルエットが特徴です。髪のトップは短くカットして、軽い質感に仕上げます。ボリュームがつけやすいため、髪の毛がぺたんこになりやすい方にもおすすめです。
よりふんわり感を作るなら、マッシュ風に仕上げましょう。マッシュヘアのように、丸いシルエットを作ると、顔のバランスが綺麗に見えます。
襟足は軽くカット
ウルフカットの襟足は、軽くカットします。ウルフカットといえば、レイヤーをしっかり入れる点が特徴です。襟足は特にレイヤーを入れて、少し長めにスタイリングします。オオカミのタテガミのように仕上げると、ウルフっぽさが増すでしょう。
またウルフカットは、襟足だけではなく、髪全体にもレイヤーを入れます。髪のトップや顔まわりに入れて、顔のバランスを綺麗に見せましょう。レイヤーを入れる範囲によって、雰囲気が変わる点も特徴です。
ウルフヘアからロングに戻す方法
ウルフカットに挑戦したものの、仕上がりが想像と異なる場合があります。しかし、ウルフヘアからロングヘアに戻す方法は、あるのでしょうか。
大きく3つに分けて、ウルフヘアからロングに戻す方法を紹介します。
髪の毛を伸ばす
ウルフヘアからロングに戻すなら、髪の毛を伸ばす方法が一般的です。ウルフヘアは、顔まわりや襟足にレイヤーを入れます。レイヤーを入れる分、髪の毛を短くカットする点が特徴です。顔まわりや襟足部分は特に短いため、髪の毛が伸びるまで、待つ必要があります。
髪の毛を伸ばす方法は、元の髪の毛に戻るまで、時間がかかる点がデメリットです。ロングヘアにすぐ戻したい方は、他の方法を取り入れた方がいいでしょう。
思い切ってカット
レングスが長い場合は、思い切ってカットする方法があります。レイヤーで短くカットした部分を中心に、髪の毛を切り揃えましょう。
短くカットする場合は、ウルフカットのレイヤーを活かすのがおすすめです。顔まわりのレイヤーはそのままに、襟足だけカットしましょう。切りっぱなしボブや、韓国風ミディアムに仕上げると、今っぽい雰囲気を演出できます。
エクステ
ウルフヘアからロングに戻すなら、エクステを取り入れる方法もあります。思い切ってカットしたものの、ロングヘアに伸びるまで待てない方におすすめです。
エクステは、レイヤースタイルや、襟足が長いスタイルにつけやすいといわれています。つまり、ウルフカットにぴったりのアレンジ方法です。
しかし、エクステをつける際は、ヘアカットよりも料金がかかります。髪の長さによって値段は異なるものの、おおよそ2〜3万円かかると考えた方がいいでしょう。迷う場合は、美容師に相談するのがおすすめです。
ウルフヘアのイメチェン方法
ウルフカットに飽きたら、アレンジを取り入れる方法もおすすめです。ウルフカットは幅広いアレンジがきくため、ガラリと雰囲気が変わるでしょう。
ウルフヘアの雰囲気を変えたい方に、おすすめのイメチェン方法を紹介します。
ウルフヘア×パーマ
柔らかい雰囲気に仕上げるなら、ウルフヘア×パーマのアレンジに挑戦しましょう。ウルフヘアの軽い質感を活かして、エアリー感たっぷりの雰囲気を演出できます。顔まわりにもしっかり動きが生まれるため、小顔効果が期待できるでしょう。毎日のスタイリングが簡単にできるため、難しいアレンジが苦手な方にもおすすめです。
ウルフヘアの場合は、ふんわり軽めのパーマを取り入れましょう。強めのパーマを入れると、ウルフ感が出すぎてしまうため、注意が必要です。コテで巻いたようなふんわり感で、大人ナチュラルに仕上げましょう。
ウルフヘア×前髪アレンジ
ウルフヘアは前髪を変えるだけでも、いつもと違う雰囲気を楽しめます。前髪アレンジを取り入れる場合は、完成後のイメージを想像することが大切です。例えば、前髪ありの場合は、キュートやレトロな印象に仕上がります。反対に、前髪なしの場合は、クールや色っぽい雰囲気に仕上がるでしょう。
ウルフヘアに取り入れる場合は、以下の前髪アレンジがおすすめです。
【前髪あり】
- シースルーバング
- 眉上ぱっつん前髪
- 流し前髪
【前髪なし】
- センターパート
- かきあげ前髪
シースルーバングや、センターパートは、伸ばしかけの前髪でも挑戦できます。前髪は重すぎず、透け感を意識すると、ウルフヘアに似合うでしょう。
ウルフヘア×グラデーションカラー
髪色を思い切って変えるなら、グラデーションカラーを取り入れましょう。グラデーションカラーとは、根元から毛先に向かって、明るく染めることです。華やかなスタイルで、垢抜けた雰囲気を演出できます。
ウルフヘアに組み合わせる場合は、アッシュや、グレージュ系カラーがおすすめです。ロングヘアに取り入れると、大人っぽい雰囲気に仕上がります。
華やかな印象に仕上げる場合は、ピンクやレッド、ブルー系カラーがおすすめです。グラデーションカラーは、毛先の色によって、雰囲気が大きく変わります。以下のカラー別を参考に、ウルフヘアに取り入れましょう。
【ナチュラル系】
- ベージュ
- ゴールド
- オリーブ
- ラベンダー
【キュート系】
- ピンク
- レッド
【クール系】
- ブルー
- シルバー
まとめ
今回はウルフからロングに戻す方法や、イメチェン方法を紹介しました。ウルフヘアはレイヤーが入っているため、元の髪の毛に戻るまで時間がかかります。
ウルフヘアからロングに戻すまでは、さまざまなアレンジを取り入れるのがおすすめです。今回紹介したアレンジを参考に、ウルフヘアでイメチェンを楽しんではいかがでしょうか。
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