ウルフカットは、トレンド感のあるヘアスタイルです。しかし、個性的なヘアスタイルであるため、元のロングヘアにすぐに戻せるのか悩む方は多いでしょう。今回はウルフからロングに戻す方法や、イメチェン方法を紹介します。ウルフカットの応用アレンジに挑戦して、幅広い雰囲気を楽しみましょう。

ウルフカットの特徴

ウルフカットの特徴

出典:instagram.com

ウルフカットは、幅広い年齢層に人気のヘアスタイルです。元々は80年代頃に流行したスタイルですが、再びブームとなっています。

ウルフカットは、オオカミのタテガミに見えるスタイルが特徴です。スタイリング方法に焦点を当て、ウルフカットの特徴を紹介します。

トップはふんわり丸い

ウルフカットは、ふんわり丸いシルエットが特徴です。髪のトップは短くカットして、軽い質感に仕上げます。ボリュームがつけやすいため、髪の毛がぺたんこになりやすい方にもおすすめです。

よりふんわり感を作るなら、マッシュ風に仕上げましょう。マッシュヘアのように、丸いシルエットを作ると、顔のバランスが綺麗に見えます。  

襟足は軽くカット

ウルフカットの襟足は、軽くカットします。ウルフカットといえば、レイヤーをしっかり入れる点が特徴です。襟足は特にレイヤーを入れて、少し長めにスタイリングします。オオカミのタテガミのように仕上げると、ウルフっぽさが増すでしょう。

またウルフカットは、襟足だけではなく、髪全体にもレイヤーを入れます。髪のトップや顔まわりに入れて、顔のバランスを綺麗に見せましょう。レイヤーを入れる範囲によって、雰囲気が変わる点も特徴です。

ウルフヘアからロングに戻す方法

ウルフヘアからロングに戻す方法

出典:instagram.com

ウルフカットに挑戦したものの、仕上がりが想像と異なる場合があります。しかし、ウルフヘアからロングヘアに戻す方法は、あるのでしょうか。

大きく3つに分けて、ウルフヘアからロングに戻す方法を紹介します。

髪の毛を伸ばす

ウルフヘアからロングに戻すなら、髪の毛を伸ばす方法が一般的です。ウルフヘアは、顔まわりや襟足にレイヤーを入れます。レイヤーを入れる分、髪の毛を短くカットする点が特徴です。顔まわりや襟足部分は特に短いため、髪の毛が伸びるまで、待つ必要があります。

髪の毛を伸ばす方法は、元の髪の毛に戻るまで、時間がかかる点がデメリットです。ロングヘアにすぐ戻したい方は、他の方法を取り入れた方がいいでしょう。

思い切ってカット

レングスが長い場合は、思い切ってカットする方法があります。レイヤーで短くカットした部分を中心に、髪の毛を切り揃えましょう。

短くカットする場合は、ウルフカットのレイヤーを活かすのがおすすめです。顔まわりのレイヤーはそのままに、襟足だけカットしましょう。切りっぱなしボブや、韓国風ミディアムに仕上げると、今っぽい雰囲気を演出できます。

エクステ

ウルフヘアからロングに戻すなら、エクステを取り入れる方法もあります。思い切ってカットしたものの、ロングヘアに伸びるまで待てない方におすすめです。

エクステは、レイヤースタイルや、襟足が長いスタイルにつけやすいといわれています。つまり、ウルフカットにぴったりのアレンジ方法です。

しかし、エクステをつける際は、ヘアカットよりも料金がかかります。髪の長さによって値段は異なるものの、おおよそ2〜3万円かかると考えた方がいいでしょう。迷う場合は、美容師に相談するのがおすすめです。

ウルフヘアのイメチェン方法

ウルフヘアのイメチェン方法

出典:instagram.com

ウルフカットに飽きたら、アレンジを取り入れる方法もおすすめです。ウルフカットは幅広いアレンジがきくため、ガラリと雰囲気が変わるでしょう。

ウルフヘアの雰囲気を変えたい方に、おすすめのイメチェン方法を紹介します。

ウルフヘア×パーマ

柔らかい雰囲気に仕上げるなら、ウルフヘア×パーマのアレンジに挑戦しましょう。ウルフヘアの軽い質感を活かして、エアリー感たっぷりの雰囲気を演出できます。顔まわりにもしっかり動きが生まれるため、小顔効果が期待できるでしょう。毎日のスタイリングが簡単にできるため、難しいアレンジが苦手な方にもおすすめです。

ウルフヘアの場合は、ふんわり軽めのパーマを取り入れましょう。強めのパーマを入れると、ウルフ感が出すぎてしまうため、注意が必要です。コテで巻いたようなふんわり感で、大人ナチュラルに仕上げましょう。  

ウルフヘア×前髪アレンジ

ウルフヘアは前髪を変えるだけでも、いつもと違う雰囲気を楽しめます。前髪アレンジを取り入れる場合は、完成後のイメージを想像することが大切です。例えば、前髪ありの場合は、キュートやレトロな印象に仕上がります。反対に、前髪なしの場合は、クールや色っぽい雰囲気に仕上がるでしょう。

ウルフヘアに取り入れる場合は、以下の前髪アレンジがおすすめです。

【前髪あり】

  • シースルーバング
  • 眉上ぱっつん前髪
  • 流し前髪

【前髪なし】

  • センターパート
  • かきあげ前髪

シースルーバングや、センターパートは、伸ばしかけの前髪でも挑戦できます。前髪は重すぎず、透け感を意識すると、ウルフヘアに似合うでしょう。

詳しく知りたい方は、ウルフカットの前髪の作り方について詳しく説明している記事をご確認ください。

ウルフヘア×グラデーションカラー

髪色を思い切って変えるなら、グラデーションカラーを取り入れましょう。グラデーションカラーとは、根元から毛先に向かって、明るく染めることです。華やかなスタイルで、垢抜けた雰囲気を演出できます。

ウルフヘアに組み合わせる場合は、アッシュや、グレージュ系カラーがおすすめです。ロングヘアに取り入れると、大人っぽい雰囲気に仕上がります。

華やかな印象に仕上げる場合は、ピンクやレッド、ブルー系カラーがおすすめです。グラデーションカラーは、毛先の色によって、雰囲気が大きく変わります。以下のカラー別を参考に、ウルフヘアに取り入れましょう。

【ナチュラル系】

  • ベージュ
  • ゴールド
  • オリーブ
  • ラベンダー

【キュート系】

  • ピンク
  • レッド

【クール系】

  • ブルー
  • シルバー

まとめ

今回はウルフからロングに戻す方法や、イメチェン方法を紹介しました。ウルフヘアはレイヤーが入っているため、元の髪の毛に戻るまで時間がかかります。

ウルフヘアからロングに戻すまでは、さまざまなアレンジを取り入れるのがおすすめです。今回紹介したアレンジを参考に、ウルフヘアでイメチェンを楽しんではいかがでしょうか。

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※こちらの記事では@cxcxrx_seki様、@waystokyo様、@oimo_30_omio様のInstagram投稿をご紹介しております。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。