日本初の『The Universal Bag』とは?
2021年より、アニヤ・ハインドマーチは英国のスーパーマーケット「Sainsburys(セインズベリーズ)」「Selfridges(セルフリッジズ)」などとコラボした『The Universal Bag』を発売。現在は香港の「シティスーパー」など各国で展開されており、各スーパーのコーポレートカラーを配したエコバッグを発売してきました。そして、日本で初となるユニバーサルバッグは、インターナショナル・スーパーマーケットの「NATIONAL AZABU」より発売されます。
15年前に発売され、世界中に大反響を巻き起こしたキャンバスバッグ『I Am Not A Plastic Bag』など、当時から使い捨てされるレジ袋の減量に向けての提案を行ってきたアニヤ氏。日本でも2020年7月からビニール袋の有料化がスタートしましたが、今回繰り返し使用できるエコバッグを提案することで、消費者のさらなる意識の変革につなげることも目的としているそうです。
バッグは100%再生プラスチックを原料とした素材を採用。程よい厚みとハリ感があり、繰り返し使えるタフな作り、マチもたっぷりでとにかく大容量。また、バッグとしての使命を終えた後は、回収して再度リサイクルされる循環型アイテムでもあります。
フロント部分にはアニヤ・ハインドマーチのアイコン的デザインでもあるアイズのモチーフを取り入れたロゴが。ベースカラーには「NATIONAL AZABU」のコーポレートカラーでもあるグリーンを採用。黄色と白のラインが効いています。
「The Universal Bag」は再生されたプラスチックを用いることで、廃棄されるプラスチックの量を減らすことに寄与するだけではなく、持ってどこかに行きたくなるような、数回使って飽きてしまうものではなく、何年も繰り返し使うことで愛着が湧くような、そんなバッグになってほしいと思ってデザインしました」とアニヤ・ハインドマーチ氏。
機能面はもちろんのこと、持っていて楽しくなるポップなデザインもアニヤ・ハインドマーチならでは。とても丈夫なのでPCを入れたり、1泊旅行のサブバッグとしても活躍しそうです。
こちら4月21日(金)より「NATIONALAZABU」スーパーの各店舗とオンラインストアにて販売されます(アニヤ・ハインドマーチの各店舗、オンラインストアでの販売はありません)。ぜひぜひチェックしてくださいね!
Senior Writer:Kyoko Dehara