もしもの時に備えて、防災グッズを準備している人も多いのではないでしょうか。実は、身近にある「新聞紙」も、いざという時に役立つアイテムのひとつ。新聞紙を使って、スリッパや簡易保冷剤を作ることができるんです。今回は実際に作って使い心地を検証したので、その結果をレポートします。

新聞紙スリッパの作り方はこちら!

画像1: 新聞紙スリッパの作り方はこちら!

2足分作るので、新聞紙を2枚用意してスタート!

① 新聞紙を半分に折り、縦向きに置きます。
② 画像のように手前側を4分の1ほど折り上げます。
③ さらに同じ方向へ、もう一度折ります。
④ 新聞紙を裏返します。このとき、③で折ったところが上側になるように裏返してください。

画像2: 新聞紙スリッパの作り方はこちら!

⑤ 右側を中心に向かって、3分の1ほどの幅で折ります。幅はおおよその目安で大丈夫です。
⑥ 左側も同じように、中心に向かって3分の1ほどの幅で折ります。
⑦ 左右どちらも上部にポケットができているので、片方の先端を持ち上げます。
⑧ 持ち上げた先端を、反対側のポケットに差し込みます。

画像3: 新聞紙スリッパの作り方はこちら!

⑨ 上に重なっている1枚を、内側へ折り込みます。
⑩ 上部の角を内側へ折り込みます。角を指で押し込むと、きれいに折れます。
⑪ 残りの角も同じように内側へ折り込み、形を整えます。
⑫ 裏返して全体の形を整えたら、完成です。

画像4: 新聞紙スリッパの作り方はこちら!

同じ手順でもう1足作れば、新聞紙スリッパの完成! 左右そろえておけば、いざというときにもすぐに使えます。

新聞紙スリッパ、履き心地を検証!

画像: 新聞紙スリッパ、履き心地を検証!

実際に履いてみました! 足のサイズ24.5cmの私で、縦のサイズ感はちょうどいい印象。横幅にはゆとりがありました。甲までしっかり覆われるので、新聞紙だけとは思えない安心感があります。ただ、底は薄いため、ガラス片などが多い場所を長時間歩くには少し不安も。底の薄さが気になる場合は、新聞紙を重ねたり、中敷き代わりに折りたたんだ新聞紙を入れたりすると、足裏への負担を軽減できそうです。避難時などの応急用として覚えておくと役立ちそうだと感じました。

保冷剤の作り方はこちら!

画像1: 保冷剤の作り方はこちら!

続いて試してみたのは、新聞紙で作る簡易保冷剤です。まずは、新聞紙を細かくちぎります。

画像2: 保冷剤の作り方はこちら!

ジッパー付き保存袋に、ちぎった新聞紙を入れます。このとき、新聞紙同士がなるべく重ならないように広げて入れるのがポイントです。

画像3: 保冷剤の作り方はこちら!

新聞紙全体が湿る程度に水を加えます。空気を抜きながら袋の口を閉じ、冷凍庫でしっかり凍らせます。

画像4: 保冷剤の作り方はこちら!

約1時間後に冷凍庫から取り出すと、カチカチに凍っていて、思わず手を離したくなるほどの冷たさ! 想像以上にしっかり冷えていたのでびっくりしました。

実際に使ってみた! 使い心地は?

画像: 実際に使ってみた! 使い心地は?

冷凍庫から出した直後はカチカチでしたが、数分置くと少しほぐれ、冷やしたい部分に合わせて形が変わりやすくなるのがうれしいポイント。実際にタオルで包んで腕に巻いてみると、腕に沿うようにフィットし、冷たさもしっかり感じられました。新聞紙ならではのほどよいやわらかさで、体にフィットしやすいのも魅力です。また、タオルを巻いて首元に当てると、ネッククーラーとしても使えました。災害時にケガをして患部を冷やしたいときや、暑い時期の熱中症対策など、いざという時の備えとして活用できそうです。

新聞紙って、防災時にもこんな使い方ができるんだ! と驚いた今回の検証。スリッパは手軽に作れるうえ、簡易保冷剤は想像以上にしっかり冷たく、実用性を感じる結果に。どちらも身近な材料だけで作れるので、いざという時に慌てないよう、一度試して備えておくと安心です。

※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
※本記事は、レビュー記事です。商品への評価は筆者の個人的感想です。

Photo by FTN

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