長い夏に大活躍するのはシャツ！【ユニクロ】でスタイリスト佐藤かなさんが推す3着はコレ

スタイリストの佐藤かなさんが推す【ユニクロ】シャツ3選

「私はカジュアル派ですが、アラフィフなので清潔感やきれいめな雰囲気も大切にしないと、と思っていて」と佐藤さん。
「そこで頼りになるのがシャツです。長袖は袖をロールアップすることで温度調整ができますし、5分袖は秋に近づくころまで着られるので重宝します。爽やかなブルーも涼しげでいいですよね。薄手で、服の中で体が泳ぐくらいのオーバーシルエットを選ぶと風通しがよく、快適に過ごせます」

大ヒット中のコラボシャツはクロップド丈でいまっぽさ満点！

【ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン】のオックスフォードシャツは、一時品薄になったほど人気が高いアイテム。
「クロップド丈でボクシーなシルエットがいまっぽいですね。シンプルで合わせやすい、ハンサムなムードを醸すシャツです」

ボトムスは、これまたバズりそうな新作のバギーカーブジーンズをチョイス。
「カーブとバギー、どちらも極端ではないから取り入れやすいシルエットだと思います。カジュアルなブルー系もありましたが、私はダークグレーを選んで大人カジュアルに仕上げました」

シャツは、佐藤さんが着用したブルー以外に、クリーンなホワイトや、コーディネートのアクセントになるストライプ柄もあります。

肩がけしているバックパックは、ユニセックスなデザインで合わせやすさ抜群！ ブラック以外に、グレーもあり。

多少の雨なら弾いてくれる撥水加工が施されているうえ、フロントポケットの上部は止水テープ付きなので、梅雨時期や夏のゲリラ豪雨でも安心です。

ナイロンシャツはワンピース風にアレンジするのが気分

試着室から出てくるやいなや「本当に軽くて、着てないみたい！」と驚く佐藤さん。
「小さめの衿や比翼仕立てのミニマルなデザインが気に入りました。今回はきちんと着ましたが、前ボタンを外せば羽織りのようにも使えて、風通しよくまとうことができます」

ブラックのほか、オリーブ、ブラウン、あと写真にはありませんがホワイトも。深みのあるカラーリングだから、秋の装いにも合いそうです！

シャツに合わせたのは、似たような生地でセットアップのように着られるキュロットスカート。ドライ機能付きというのも嬉しいところ。
「両方買っておけば、このようにワンピース風にも着られるし、単品でもコーディネートしやすいので着回しで活躍してくれます」
シャツ、キュロット共に、ネットに入れて洗濯機で洗えるのも高ポイント！

手に持った白のバッグは、ラウンドミニショルダーバッグ……ではなく、ひとまわり小さい新作の『ラウンドウルトラミニバッグ』。

ストラップを外して両サイドの留め具を留めれば、ミニミニサイズのワンハンドルバッグに早変わり！ パンツのベルトループに取りつけたり、ドライブや旅行時はバッグインバッグのように使ってもいい感じ。

オーバーサイズに着られるメンズのシャツを選ぶのもアリ！

ラストは、メンズのシャツからセレクト。
「あえてXLサイズを選んで、オーバーサイズで着るのが好み。衿を抜き、袖をラフにたくし上げてこなれた着こなしにしてみました。スタンダードなブルーのストライプ柄にブラウンのパンツを合わせると、落ち着いた雰囲気に仕上がります」
ドライ機能付きのなめらかなスウェットパンツは、きれいめカジュアルにはけて◎。

佐藤さんが着用したブルーのほか、ワイン、ダークグリーン、写真にはありませんがベージュもスタンバイ。

コーディネートしたバッグは、人気の2WAYユーティリティバッグのミニサイズ！

取り外し可能なショルダー付きで、両手をあけたいときは斜めがけすることもできます。

旬なクロップド丈からメンズのシャツを使ったオーバーシルエットの着こなしまで、参考になるスタイリングばかり！ 長い夏に活躍するシャツは、この3着以外にもたくさん揃っているので、【ユニクロ】の店舗やオンラインストアをチェックしてみて。

●佐藤かな　Profile
スタイリスト。雑誌『リンネル』などのほか、広告、カタログなどで活躍中。人気ブランドとのコラボレーションを手がけるほか、趣味の裁縫好きが高じて講師として出演したテレビ番組『すてきにハンドメイド』（NHK）では、簡単に作れるノーカラーコートをデザイン。ソーイング本も数多く出版。最新刊は、『スタイリスト佐藤かなのソーイングブック』（ブティック社）。

senior writer：Momoko Miyake