【ポール＆ジョーのプライマー】がシリーズ累計1,100万本（＊）！ロングセラーのヒミツとは？

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2023-03-30

【ftn_Senior Writer】Hiroko Ishiwata @ 【ftn】fashion trend news|ファッショントレンドニュース|お手軽カンタン！おしゃれの最新トレンドニュースマガジン

Fashion Report

リピーターも続出する名品ポール＆ジョーのプライマーシリーズ。デビュー後、20年を超えて愛され続けるにはきっとヒミツがあるはず！それを探るべく、プレスの五百川紗恵子さんにお話を伺いました。

じわじわと人気を博した、その歴史とは？

画像: 2021年にリニューアルしたモイスチュアライジングタイプ。出典：ポール＆ジョー公式オンラインストア — 2021年にリニューアルしたモイスチュアライジングタイプ。
出典：ポール＆ジョー公式オンラインストア

2002年に登場して以来、リニューアルやカラー、新タイプなどを追加し、その地位を不動のものにしたポール＆ジョーのプライマーシリーズ。発売当初は化粧下地の認知度もいまと比べて低かったといいます。

「当時は化粧下地（＝プライマー）というカテゴリー自体もいまほど浸透していなかったと聞いています。誰もが化粧効果を実感でき、うるおい感もあるポール＆ジョーのプライマーは、発売後徐々に受け入れていただけるようになっていきました」（以下太字部分すべて五百川さん）

モイスチュアタイプデビューの半年後にはUVカット機能を備えたプロテクティングタイプを発売。さらにデビュー3年後にはオレンジ系の色味も加わり、求める機能や仕上がりの好みで選べるバリエーションを増やしていきます。

「実は2005年ごろに〈ライトクリームファンデーション〉がヒットしたんです。これによりポール＆ジョーのベースメイク自体が注目を集めるようになりました。そしてベースメイクキットを発売したところご好評をいただき、キットに入っていたプライマーも口コミで徐々に広がり始めました。その後、2010年に使い勝手の良いポンプタイプにボトルをリニューアルしたあたりで不動の人気商品となりました」

初代の発売以降、ほぼ右肩上がりでファンを増やしており、それは今も継続中。

「“友達が使っていて欲しくなった”“美容部員の方のお肌がすごくきれいで”など口コミが口コミを呼び、2010年の4代目発売ごろにその人気が一気に花開いた印象で、そこがポール＆ジョーのプライマーの強みのひとつではないかと思います。流行などではなく実感として“ポルジョの下地は優秀”ということを認知していただけたことが、長く愛される要因かもしれません」

知られざる歴史を学んだところで、ここからは愛用者エディターによる実力分析にお付き合いください。

実力①：絶妙な補整力で叶う美しい仕上がり

補整効果とナチュラルさのバランスが秀逸なのでもともとの素肌美を連想させる仕上がりに。 “お肌きれいだね”と言われるたびに心の中で小躍りをしつつ、“下地がいいんだよ”と布教活動を続けてきました。

実力②：独自処方のパールがお見事！

ポール＆ジョーのプライマーに出会うまでパール配合のベースメイクに抵抗がありましたが、独自処方で配合されたシャンパンゴールドパール〈スクレドール〉はギラつきも感じず、違和感なし！プライマーを塗布するとアラが隠れてトーンアップも叶い、“今日の肌、調子良くない？”というマジックにかかります。あくまでも薄づきで仕上がりもきれいなので、休日はプライマー＋お粉で過ごすことも。