防災グッズは、特別なものを買いそろえなくても、身近なアイテムで代用できることがあります。家にあるものを有効活用できれば、費用を抑えることも可能です。そこで今回は、新聞紙を使った「簡易トイレ」の作り方を紹介します。
用意するもの

簡易トイレの作り方はいくつか方法がありますが、今回は、新聞紙を使います。

用意するものは、この2つだけ。

新聞紙は、画像のような大きさにちぎってください。こうすることで、便器に入れやすく水分もよく吸ってくれます。

また、ビニール袋は色つきのものがおすすめです。中身が見えないため不快感が少なく、ゴミ捨ての際も気になりにくくなります。
あわせて、大きいサイズの防臭袋や防臭スプレー、蓋付きのバケツなども用意しておくと、ニオイや衛生面の不安を軽減できます。
使い心地は?

ここからは、実際の使い心地をレポートしていきます。

まずは、画像のようにビニール袋を一枚セットします。

続いて、もう一枚のビニール袋を重ねます。
最後に、先ほどちぎった新聞紙を袋の上に置いたら完了です。座ってみると少しツルツルとすべる感じがしましたが、大きな違和感はありませんでした。

試しに尿に見立てた水を入れてみます。成人の1回の排尿量は200〜300mlが目安ということで、250mlの水を用意しました。

するとこの通り、底に水分が溜まることもなくほとんど吸収されています。

排泄が終わったら、上のビニールだけ取り出して口をしっかり閉じて処分します。ビニールを2枚重ねたことで、内側の袋の底はトイレに溜まった水に触れることがなく、衛生的に取り外しができました。
新聞紙を使った簡易トイレは、準備するものも少なく手軽に作れます。いざというときに慌てないよう、災害が起こる前に一度自宅で作り方を確認してみてください。
Photo by FTN
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