2026年5月1日から『プラダを着た悪魔2』の公開が日本でも待ち望まれるなか、改めて注目されているのが、2006年に公開された1作目でアンディ・サックス(アン・ハサウェイ)が身につけていたファッションアイテムです。なかでも象徴的だった“シャネル”のアイテムは、いま驚くべき形で価値を高めています。

シャネルジャケット、いまや“別格価格”に

劇中でアンディが着用していたシャネルのツイードジャケット。当時はラグジュアリーブランドとはいえ、現実的に手が届く価格帯とされ、約$4,000前後(約60万円)が目安でした。

画像: シャネルジャケット、いまや“別格価格”に

しかし現在では事情が大きく変わっています。同型や近いモデルは、ブランドの定価というよりもヴィンテージ市場やリセール、オークションで評価される存在となり、実際に$14,000超(約210万円)で取引されるケースも。単なる値上げではなく、「映画で象徴的に使われたアイテム」としての希少価値が上乗せされているのが特徴です。(※1ドル=約150円換算)

タイムレスなデザインに加え、作品の人気が続いていることもあり、ファッション関係者やコレクターの間でも注目度が高まっています。

シャネルのネックレスも“入手困難なアイコン”に

もうひとつ印象的なのが、アンディの胸元を彩ったシャネルのレイヤードネックレス。複数のチェーンを重ねたスタイルは、彼女のファッションが変化していく過程を象徴するアイテムでもありました。

当時は約$1,000(約15万円)前後とされていましたが、現在では同様のデザインは数千ドル規模(約45万〜75万円以上)で取引されることも珍しくありません。

さらに、シャネルのヴィンテージネックレスがオークションで$9,400(約140万円)といった価格で落札された例もあり、価格は大きく跳ね上がっています。

画像: シャネルのネックレスも“入手困難なアイコン”に

“あの頃のラグジュアリー”はもう別物

劇中にはこのほかにもプラダやセリーヌなど、数々のハイブランドアイテムが登場しましたが、その多くが現在では価格上昇や希少化の影響を受けています。

20年前は「憧れれば手が届くかもしれない存在」だったラグジュアリーが、いまではヴィンテージ市場やオークションを通じて価値を高める“資産的アイテム”へと変化。ファッションの楽しみ方そのものも変わりつつあることが見えてきます。

続編への期待が高まるいま、1作目を見返すと、スタイルだけでなく“時代の価格感覚”の違いにも驚かされます。あの頃のアンディの装いは、いまや簡単には手に入らない存在になっていました。

Photo:Aflo

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