お気に入りの服や高かった服を着ていると、得意げな気分になることもありますよね。しかし服だけに気を取られすぎて、大切なことを見落としてしまうことも……。今回はお気に入りの服を着ている時にうっかりミスで大恥をかいた私の学生時代の体験談です。

【オシャレだと思ったのに】友人「いやいや、その服よく見なよ(爆笑)」→ 突っ込まれた理由
憧れブランドのパーカー

当時私は大学生で、バイト代をコツコツ貯めて憧れのブランドのパーカーを買ったばかりでした。
「よし、今日はこれ着て行こう!」
洗濯したばかりのパーカーをハンガーから外し、家を出る直前に羽織りました。
私の家から学校までは電車で1時間と少し。電車に乗っている間、何人かの人にチラチラと見られているのに気づきました。
「なんだろ……」
もしかしたら私のパーカーを見ているのかな? 有名ブランドの服だし、羨ましいと思われてるのかも! と思った私は、「どうぞ見てください」という気分で堂々としていました。
授業を受けていると
その日の最初の授業にはたまたま知り合いはおらず、私ひとりだけが選択していた授業だったので、私は広い教室の隅っこに座り、授業を受けていました。
「やっぱりなんか見られてるな」
同じ授業を受けている数人の学生たちが、また私をチラチラと見てきます。
「よっぽど似合ってるのかな、このパーカー」
私はとても得意げな気持ちになり、教室が少し暑かったのにもかかわらずそのパーカーを脱がずにいました。
友達と合流
そしてひとつ目の授業が終わり、外に出て、他の授業を受けていた友人と合流しました。
「おはよー。って、ちょっと!」
友人は私を見るなり大爆笑。
「え、なになに?」
腹を抱えて笑い出す友人に、一体どうしたのかを聞くと、友人は笑いすぎて出た涙をぬぐいながら言いました。
「あんた、肩のとこに洗濯バサミついてるよ!」
「え、マジ!?」
あわてて肩のところに手をやると、確かにパーカーの左肩のところに硬い感触。掴んでみると、それは間違いなく洗濯を干すときにパーカーをとめていた洗濯バサミでした。
「これを見てたわけね、みんな……」
私は恥ずかしさのあまり私はそっとパーカーを脱ぎました。
それからは洗濯物をハンガーから外して着る時は、必ず洗濯バサミがついたままではないか確かめるようにしています。どうか皆さんもお気を付けくださいね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:齋藤緑子
