女性と言うだけで実の両親から弟と差をつけられてきた知人女性。そして介護問題が差し迫ると、今度は母に全てを押し付けられそうになり……

はあ? ずっと差別してきたくせに!

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しかし年月が経ち高齢になった親は「介護は嫁より娘のほうが気楽だからA子に頼む」と言い出しました。勝手な言い分に「何それ? 絶対に介護しないから!」とA子が怒ると、今度は「なら、介護費用を出しなさい」と言う母。「援助されてきた弟が負担すべき」と主張するA子を“わがまま”と一蹴し、全く話になりません。

さらに今までさんざん援助を受けてきた弟までが、姉であるA子に全て丸投げしようとするのです。
悩むA子に「十分頑張った。もういいと思うよ」と声をかけてくれた夫。その言葉に背中を押されたA子は親と弟に絶縁宣言したのでした。

男尊女卑思考の強い時代に生きた親にしてみれば当然の対応だったのかもしれませんが、姉弟で差をつけられたら傷つきますよね。知人女性にとって絶縁宣言は自分の心を守るために必要だったのでしょう。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2024年7月】

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※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:中谷 茜
ltnライター:江田愉子
団体職員を経て、ライターに転身。男性が管理職、女性多数が一般職の職場にて、女性と仕事、男女平等参画に関する様々な理想と現実に直面し、それを記事にすることを志す。以来、組織に所属する女性を中心にヒアリングを重ね、女性が生きやすい社会生活に関するコラムを執筆中。

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