筆者の友人・R子は、元気で明るい女性。結婚してからもパワフルに頑張っていました。しかし、3年ほど前に大病を経験してから、夫に対する気持ちに変化が生まれたそうです。
画像: がん治療中のSOSに「病は気からだろ」助けを拒んだ夫、救急搬送された妻。退院早々『告げた言葉』は

気力と体力の自信

私は夫と2人の中学生の息子の4人家族です。
若い頃から体力には自信があり、結婚・出産をしてからも、家事・育児・仕事を一手に引き受けていました。

「疲れたな」と思うことがあっても、一晩寝れば復活できることが多く、負担を感じることはあまりなかったと思います。
夫・息子たちも仲が良く、私は良い家族に恵まれて幸せだと感じていました。

思いがけない転機

しかし、そんな私に転機が訪れました。
3年前の検診で乳がんであることがわかり、入院・手術をしなければいけなくなったのです。

退院後も抗がん剤の治療があり、副作用は想像を絶しました。
以前のような体力はなくなり、思うように動けなくなってしまったのですが、家族のために無理をして、今までのようにすべてをこなしていました。

夫への不信感

ただ、この頃から夫の態度に不信感を覚えるようになりました。
私が「体調が悪い」と訴えても、熱を出して寝込んでも、夫は何も助けてくれなかったのです。
それどころか、家事がおろそかになると不機嫌になることも……。

ある日、高熱を出してしまった私は、夫に「病院に連れて行ってほしい」と頼みました。
しかし夫は「病は気からだろ?」と言って、仕事へ行ってしまったのです。

私の出した結論

その後、私は救急搬送され、感染症を起こしていたことが判明。
入院を余儀なくされました。
病院から連絡があり、駆け付けた夫は驚いた様子を見せていました。
きっと、そこまで大ごとだとは思っていなかったのでしょう。

しかし、この一件で私の中にくすぶっていた夫への不信感は絶対的なものになりました。
私は退院後、夫に「本当に困ったときに助けてくれないのは家族ではない」と伝え、現在は離婚に向けて話し合いをしています。

筆者の見解

体調が悪く、助けを求めるR子を放置した身勝手な夫。
夫の言動は、家族としてだけではなく、人としての信頼まで失ったと言わざるを得ません。
命に関わる経験をしたR子が、離婚を選んだのも無理はないと感じたエピソードでした。
今はR子が体調を崩すことなく、元気に過ごしてくれるのを祈るばかりです。

【体験者:40代女性・主婦、回答時期:2026年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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