家を購入し、母との同居を始めた筆者の友人S美。しかし、母は相談もなく弟を家へ泊める約束をするように。家族だからこそ感じた「距離感の大切さ」とは?

私の家なのに、いつの間にか決まっている予定
家を購入してから母と同居を始めた私。
ある日気づいたのは、私の知らないところで弟が泊まりに来る予定が決まっていることでした。事前の相談はなし。夕食の準備も済んでいて、私が後から知ることもしばしばありました。
子どもが寝る時間になっても終わらない
特に辛かったのは子どもが小さい頃。
やっと寝かしつけようとしている時間になっても、リビングから楽しそうな話し声が聞こえてきます。
寝室はリビングと隣接している上、みんなお酒を飲んでいるからか声が大きかったのです。
「もう少し静かにしてほしい」
そう思っても、その場の空気を壊したくなくて我慢していました。
家族だからこそ、確認してほしかった
私が嫌だったのは、弟が来ることそのものではありません。事前に一言相談してほしかっただけです。
子どもの予定や私の都合も考えてほしかった……。ただそれだけだったのです。
我慢をやめた結果
ある日、私は母にこう伝えました。
「来るのはいい。でも事前に教えてほしい」
すると母は驚いたような顔をしました。
どうやら私は今まで何も言わない人だと思われていたようです。
家族だから何をしても許されるわけではありません。その日を境に、私は少しずつ自分の境界線を伝えるようになりました。
体験者の声
家族だからこそ遠慮がなくなりがちですが、お互いを思いやるためには適度な距離感や事前の声かけも大切だと実感しました。
小さなコミュニケーションが、気持ちよく暮らすきっかけになるかもしれないと思った出来事でした。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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