夜中の息子の発熱にも「明日仕事だから」と言って寝てしまった夫。そんな夫に不満を抱えつつ看病するも疲労の限界に──真正面から夫と向き合ったことで変わったこととは?
知人の体験談です。
画像: ftnews.jp
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看病で疲労困憊

これは、3週連続で3歳の息子が突然高熱を出したときのお話です。

発熱中、もちろん保育園はお休みで、日中はずっとぐずる息子の相手をしていた私。

夜中にも何度も体温を測りながら看病していました。

でも、苦しそうな息子を見ても、仕事を休み育児に追われて疲れた私を見ても、夫は体調を気遣う声をかけるだけで具体的な行動は何もとってくれず……。

3週目の夜、ようやく息子を寝かせて休もうとした私の隣で目を覚ました夫。

「明日早いから頼むね」
と一言残し、またすぐに眠りについてしまいました。

『私だって明日仕事だったのに』『仕事に育児に家事に、疲れているのに』と思わず涙が出そうになった私。

他人事の夫

翌朝職場に有休をとる電話をするも、ここ最近休みが続いていたからか、上司のため息が聞こえてしまい落ち込んでいた私。

それでも、寝不足のまま息子を病院へ連れて行ったものの、帰宅すると家事は山積み。

一方、定時で帰宅しているのに、
「熱は下がった?」
と聞くだけで、ソファに座りスマホをいじる夫。

その姿がとても冷たく他人事のように感じました。

我慢の限界

息子を寝かしつけたその夜、さすがに我慢の限界がきて夫に爆発した私。

「仕事が大変なのは分かるけど共働きなこと忘れているよね?」
「息子は2人の子だよ」
「私の負担が大きすぎて辛い」

同時に、3週間の息子が発熱したときの夜中や翌日以降の自宅保育の記録と、そのために私が何日有休をとったか伝えました。

「こんなに大変だったのか」
とようやくことの重大さに気づいたようで、深く頭を下げてくれた夫。

夫の変化

それからは夜間対応があれば交代制にし、病院へ行く日や保育園を休む日は仕事を調整してくれるように。

「皿洗いや洗濯は俺がするよ」
と家事も協力してくれるようになった夫の変化に、ようやく肩の力が抜けた私。

夫婦で分担する習慣もでき、夫への不満は以前よりずっと減っています。

体験者の声

“言わなくても分かる”は夫婦であってもなかなか通用しません。

お互いの大変さを見える形で共有し、言葉にして伝えることが、夫婦で子育てを続ける大きな支えになると感じました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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