
折り返しの電話
先日、詰め物を治した歯が痛くなり、噛む度に違和感がありました。
歯科医院へ電話をしましたが、診察中で対応できないとのこと。
その後、歯科衛生士のMさんから折り返しの電話をもらっていましたが、着信に気がつかず、翌日に掛け直すことに。
その際、前日に折り返しの連絡をしてもらったので「折り返しのご連絡頂いてありがとうございました」とお礼を伝えました。
しかし、返ってきたのは「で? 今回ご用件は何ですか?」というぶっきらぼうな一言でした。
……回答としては間違ってはいないのかもしれません。
お礼を言ったつもりが受け止めてもらえず、寂しい気持ちになりました。
以前からの違和感
Mさんは以前、私の担当の歯科衛生士でした。
「何でこんなに虫歯になりやすいんですか! 甘いものばかりで栄養バランスを考えてないんじゃないですか!?」
「もっと、ちゃんとフロスを奥まで入れてください!」
通院する度にこのような強い口調で指導されるので、次第に通うことが苦痛になり、歯科医に相談して担当を変更してもらった過去があります。
今回の電話対応を受けて「やっぱり、この人か……」と当時の記憶がよみがえってきました。
言葉の印象
現在、私を担当しているチーフ歯科衛生士のSさんは「ここは少し磨きにくい場所ですね。一緒に確認しましょう」と、優しく寄り添った伝え方をしてくれます。
同じ歯科医院内の歯科衛生士であっても、その人の言葉の選び方一つで安心感や信頼が大きく変わることを実感しました。
筆者の見解
専門知識や技術はもちろん大切ですが、患者は治療だけではなく、安心して相談できる雰囲気も求めているものです。
言葉次第で人の印象は温かくも冷たくもなります。
医療技術を磨くことはもちろんですが、それと同じくらい患者への言葉遣いも大切だと感じた出来事でした。
【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


