筆者の友人Y子がスーパーの鮮魚売り場で教えてもらった、明日からすぐ実践できる、暑い夏にぴったりの生鮮食品の持ち帰り術とは──?
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真夏の買い物は時間との勝負

Y子は50代の専業主婦です。自宅からスーパーまでは自転車で約20分。まとめ買いをすることが多く、肉や魚、牛乳などを一度に購入しています。

ある真夏日、帰宅してすぐ冷蔵庫へ入れようとしたところ、刺身がいつもよりぬるく感じました。「ちゃんと保冷バッグに入れたのに……」と暑さが厳しくなるたびに不安が膨らみます。

鮮魚売り場の店員さんが教えてくれたライフハック術

数日後、鮮魚売り場で魚を選んでいると、顔なじみの店員さんが「今日は暑いですね。持ち帰りにどのくらいかかりますか?」と声を掛けてくれました。「20分程度です」と回答し、このあいだの体験を話すと、店員さんは笑顔で教えてくれました。

「冷たい物はまとめて一つの保冷バッグへ入れてください。それから、一番下に冷凍食品、その上に肉や魚、さらに牛乳やヨーグルトを重ねます。最後に保冷剤を一番上に置いてバッグを閉じると最大限に保冷バックの役割を果たしてくれますよ!」

理由を聞くと、冷気は上から下へ流れるため、保冷剤を上に置くことでバッグ全体を効率よく冷やせるとのことでした。また、冷凍食品自体も保冷剤代わりになるため、冷たい商品を一か所に集めることが大切なのだそうです。

さらに、「パンやお菓子、常温でいい野菜は別袋にしてください。一緒にすると保冷効果が落ちてしまうこともあるんです。」と教えてくれました。

半信半疑で実践

その日、Y子は言われた通りに荷物を詰めてみました。保冷バッグの底へ冷凍うどんを入れ、その上に刺身やひき肉、さらに牛乳を重ねます。保冷剤は一番上へ置き、パンや野菜、洗剤などは別のエコバッグへ分けました。

そして、いつも通り20分かけて帰宅したところ、保冷バッグの中がまだひんやりしていたのです。刺身のパックも冷たいままで「いつもと全然違う!」と驚きました。

少しの工夫で安心感が変わる

それ以来、Y子は夏場の買い物では必ず「冷たい物だけを一つの保冷バッグにまとめる」「保冷剤は一番上」「常温の商品は別バッグ」という3つのルールを守っています。

後日、この方法を近所の友人にも教えたところ「今まで全部一緒に入れていた」「冷気は上から下に流れるなんて知らなかった」と、喜びと驚きの報告が。

筆者の見解

特別な道具を買い足す必要はありません。荷物の入れ方を少し工夫するだけで、生鮮食品の温度上昇を抑えられます。暑い季節だからこそ、鮮魚売り場のプロが教えてくれた持ち帰り術を取り入れて、大切な食材をおいしく安全に持ち帰りたいものですね。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Miwa.S
事務員としてのキャリアを積みながら、ライター活動をスタート。持ち前の聞き上手を活かし、職場の同僚や友人などから、嫁姑・ママ友トラブルなどのリアルなエピソードを多数収集し、その声を中心にコラムを執筆。 新たなスキルを身につけ、読者に共感と気づきを届けたいという思いで、日々精力的に情報を発信している。栄養士の資格を活かして、食に関する記事を執筆することも。

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