うちの子は大丈夫と思っていたネットとの付き合い方だったけど──?
画像: 「うちの子に限って」と思いきや → 留守番中の小5娘の『まさかの行動』に「背筋が凍りました」

「うちの子に限って」が一番危ない

私の知人のAさんは、小学5年生の娘・Mちゃんを育てています。ある日、Aさんは数時間だけ娘に留守番をお願いしました。

Mちゃんは普段からしっかり者で留守番にも慣れていたため、Aさんも何の心配もせずに外出したそうです。

帰宅すると娘はいつも通り。「何事もなく過ごせたんだな」とAさんはホッとしていましたが、その数日後、知人から送られてきた動画を見て言葉を失います。

自宅が丸見えのライブ配信

知人から見せられた動画には、娘がスマホでライブ配信をしながら自宅を歩き回る姿が映っていました。

そこには部屋の様子だけでなく、窓から見える景色や玄関付近まで映っており、住所を特定されてもおかしくない内容だったのです。

Aさんは「もし悪意のある人が見ていたら……」と背筋が凍りました。

娘に理由を聞くと、「友達もやっているし、誰も見ていないと思った」と悪びれる様子はありません。Mちゃんは自宅を映すことが危険につながるとは考えていなかったのです。

叱るより、一緒に学ぶことを選んだ

Aさんは頭ごなしに叱るのではなく、娘と一緒にネットリテラシーについて学ぶことにしました。

住所が特定される危険性や、一度投稿した動画は完全には消せないこと、不特定多数の人が見ている可能性があることを丁寧に説明すると、娘もようやく事の重大さを理解し、「もうやらない」と約束してくれました。

その後は、家の中や近所が分かる写真や動画は投稿しないこと、ライブ配信はしないことなど、家庭内でしっかりとSNSのルールを決めました。

筆者の見解

今の子どもたちにとって、SNSはとても身近な存在です。しかし、大人なら気付く危険も、子どもには分からないこともあります。

だからこそ親が「気を付けてね」と一言伝えるだけでは不十分なのかもしれません。親も一緒にネットとの付き合い方を学び、家庭でルールを話し合うことが大切です。

「うちの子に限って」と思っていても、思わぬトラブルは誰にでも起こり得ます。夏休みなど留守番の機会が増える前に、一度ご家庭のSNSルールを見直してみてはいかがでしょうか。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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