筆者の話です。義理の親戚のIさんから突然、連絡を受けた私。Iさんとの出会いが、思わぬ形で日々の心の支えに変わっていきます。
画像: 「あんな人」親戚の悪口を言う姉に反論した私。父の予想外の反応に、姉が黙り込んだワケ

LINEでの縁

お盆に実家に帰省した際、LINEを通じて仲良くなった従兄の奥さんのIさんが、私に会いに来てくれました。

ところが姉はこのIさんの事を「変わっている」「天然で話が合わない」と嫌っていました。

姉は、自分のペースに飲み込まれないタイプを嫌う傾向があります。

私自身もIさんの事をまだよく知らなかった為、関わりの薄いまま月日が過ぎていきました。

障害のある子ども

Iさんと私が急速に近づくきっかけとなったのは、重度知的障害のある長男が通う事業所の演劇公演の動画を、いとこ達に告知した事です。

それをきっかけにIさんは私の子どもの障害に気づき、連絡をくれました。

実は、Iさんの娘さんにも軽度の発達障害のような症状があり、Iさんはその点について徹底的に調べていて知識も深く、話してみると趣味も驚くほど合いました。

お互いに会える事を、心から楽しみにする様になっていきました。

姉の不機嫌

しかし、姉はIさんの前ではニコニコしていたものの、Iさんが帰ると不機嫌を爆発させ、私に喧嘩を吹っかけてきました。

「あんな人と仲良くして何が楽しいの!」と言ってきたのです。

私は「私にとって大事な話ができる相手だから。姉ちゃんが嫌いだからって、私の付き合いまで否定しないで」と言い返しました。

すると、いつもは姉の味方ばかりをする父も、さすがに親戚であるIさんの事を無下にはできなかったのでしょう。

「それはやり過ぎたぞ?」と姉を叱りました。

姉は言葉を失い、それ以上何も言えなくなりました。

体験者の声

あれ以来、姉は余計な口出しをしなくなりました。

私は今、Iさんとの時間を気兼ねなく楽しんでいます。

血縁ではなくとも、心から分かり合える相手との出会いは何にも代えがたいものです。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢佑菜
管理栄養士の資格を持つ、2人の自閉症男子のママ。自身の育児環境の変化をきっかけに、ライター活動をスタート。食と健康を軸に、ライフスタイル全般のコラムを得意とし、実体験に基づいたリアルな記事を執筆中。専門的な情報を「わかりやすく、すぐに日常に取り入れられる形」で伝えることが信条。読者の「知りたい」に寄り添い、暮らしを整えるヒントを発信しつづけている。

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