「家族だから」と我慢していたレンタカー代の立て替え。実は予想外の事実が隠れていて──?!
画像: 義実家帰省時のレンタカー代を『支払わない義姉』。モヤモヤするも義父の一言で【隠された真実】が判明

「立て替えておいて」と言われ続け

毎年夏になると、義実家を訪れるのが恒例の我が家。
義実家は駅から遠いため、いつからか義姉一家と一緒にレンタカーを借りるのが毎年のお決まりになっていました。

ところが、予約も支払いも、なぜか担当はいつも私。
「あとで払うから立て替えておいて」と義姉に言われ、仕方なく支払うものの、そのあと義姉に請求してもなかなか返金されず、何年も過ぎていったのです。

初めて断ると?

何度か夫に相談したこともありました。
しかし夫には「姉ちゃんはルーズなところがあるからなぁ」と返されて終わり。
何も変わりません。

そんな中、またいつものように「予約よろしく! お金は立て替えておいてね」と義姉から連絡が来ました。
普段ならしぶしぶ引き受けるところですが、今回、私は勇気を出して断ることにしたのです。

「今年は各家庭で借りて、それぞれ支払いませんか?」
と提案すると、義姉は露骨に不機嫌になり、帰省当日も終始ぎくしゃくした空気が流れていました。

義父の一言で真相が判明

転機は義実家での夕食の席でした。
義父が何気なく「今年はレンタカー代の補助、多めに渡したから足りただろ?」と口にしたのです。

私が思わず「補助? 何のことですか?」と聞き返すと、義父も驚いたような表情を浮かべました。

詳しく話を聞くと、義父は何年も前から帰省費用として義姉へ十分なお金を渡していたそうです。
「毎年まとめて渡していたよな?」と義父に詰められ、義姉は「いや、その……色々出費もあったし……」とタジタジ。

その場で義父が金額を口にすると、私が毎年立て替えていた費用を十分まかなえる額でした。

義姉は毎年、義父から全員分のお金を預かっていながら私には渡さず、支払いを押し付けていたのです。

事実を知った義父の怒りは凄まじく、義姉は顔を真っ赤にして黙り込むしかありませんでした。
夫も義母も、あまりのことに絶句していました。

家族だからこその線引き

義父は私に「今まで気づかなくて申し訳なかった」と頭を下げ、「立て替えていた分はきちんと返させるから」と言ってくれました。

そして義姉には「家族だからこそ、お金のことはきちんとしなさい」と一喝。

体験者の声

長年の義姉へのモヤモヤが消えたわけではありませんが、真実が明らかになったことで、胸のつかえはようやく取れました。
お金のことは、たとえ家族であっても曖昧にしてはいけないと痛感した出来事です。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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