新人看護師1年目、初めての夏休みを楽しみにしていた知人女性A菜さん。ところが職場から「新人は海外旅行へ行ってはいけない」と告げられ……?
画像: 【謎ルール】「新人は海外旅行禁止! キャンセルしろ」無視してハワイへ行ったら → 職場で異常事態が!

念願だった初めての海外旅行

知人女性のA菜さんは、社会人経験を経て看護師になりました。

もともと海外旅行が大好きで、学生時代は看護師国家試験に集中するため、4年間一度も海外へ行かなかったそうです。

そして看護師1年目の夏。

初めてまとまった休暇をもらえることになり、ずっと楽しみにしていた海外旅行を予約しました。

行き先も決まり、費用の支払いも済ませた頃のことです。

同僚から

「夏休みどこ行くの?」

と聞かれたため、海外旅行へ行く予定だと答えました。

すると予想外の言葉が返ってきたのです。

「新人は海外へ行ったらダメ」

同僚は驚いた顔で、

「新人が海外なんて行ったらあかんよ」

と言いました。

さらに、

「私たちも3年目までは我慢したんやから」

「キャンセルしなさい」

とまで言われたそうです。

A菜さんは突然のことに困惑。

職場の規則を確認しても、そんな決まりは存在しません。

それでも周囲は当然のように話しており、まるで暗黙のルールのようになっていたそうです。

しかしA菜さんは、

「ずっと楽しみにしていた旅行を諦める理由はない」

と考え、予定通り海外へ行くことにしました。

帰国後に始まった嫌がらせ

ところが帰国後、職場の空気は一変します。

質問をしても冷たくあしらわれたり、

「海外なんて行くからや」

「時差ボケで本当にボケたんちゃう?」

と嫌味を言われたりするようになったのです。

最初は気にしないようにしていたA菜さんでしたが、徐々に職場へ行くこと自体が苦痛になっていきました。

そして、

「この環境で働き続けるのは無理」

と退職を決意したそうです。

理不尽なルールが見直されるきっかけに

退職の手続きが進む中で、職場は事情を詳しく確認することになりました。

その結果、長年続いていた理不尽な慣習や職場環境の問題が表面化。

後に職場ではルールや指導体制の見直しが行われたと聞いたそうです。

A菜さんは現在、別の職場で働きながら、以前と変わらず旅行を楽しんでいます。

「新人だから我慢しろ」

そんな言葉で夢や楽しみまで制限される必要はありません。

筆者の見解

当たり前だと思われている慣習ほど、一度立ち止まって見直すことが大切なのかもしれません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Anne.R
看護師として9年間、多くの人生に寄り添う中で「一人ひとりの物語を丁寧に伝えたい」とライターの道へ。自身の家づくりやご近所トラブルの実体験に加え、現在は周囲へのインタビューを通じ、人間関係やキャリアなど女性の日常に寄り添った情報を発信している。

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