軽い調子で送られてきた一通のLINEが、まさかここまで非常識な展開になるなんて……!
知人の体験談をご紹介します。
画像: ftnews.jp
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軽いLINEに嫌な予感

ある日、近所のママ友・A美さんからLINEが届きました。

「ごめん、お宅の車、うちの子どもが自転車で少し触っちゃったかも〜(笑)一応確認してみてね!」

という、絵文字までついた軽い文章でした。

急いで駐車場へ向かうと、先日納車されたばかりの車のドアには、数十センチにも及ぶ深い傷が……!

「少し触った」どころの騒ぎではありません。
あまりにもひどい状態に、頭が真っ白になりました。

まさかの対応に絶句

いくらご近所さんとはいえ、さすがに泣き寝入りするわけにはいかず、「修理代について相談したい」とA美さんへ連絡すると、それまでの軽い態度とは打って変わり、急によそよそしくなりました。

そして翌日、ポストに一枚の紙が入っていたのです。
そこには、「慰謝料として10万円を請求します」と書かれていました。

一体これは何……?
意味が分からず、すぐA美さんに電話をかけると、

「子どもが精神的苦痛を受けたから、その慰謝料。ちょうど車の修理代と同じくらいでしょ? これで相殺ね!」

と当然のように言って電話を切られ、怒りを通り越し言葉を失いました。

判明した真実とは?

このままA美さんとやりとりをしていても埒が明かない。
どう考えても話が通じないと感じた私は、町内会の関係で連絡先を知っていたA美さんの夫に事情を説明することに。

車の傷の写真と、ポストに入っていた請求書を撮影した画像を添えて送ると、A美さんの夫はすぐに我が家へ来て、青ざめた表情で「本当に申し訳ありません」と謝罪してくれました。

あの慰謝料を請求する文書はA美さんが勝手に作ったもので、A美さんの夫は何も知らなかったそうです。
事実を知ったご主人は深く頭を下げ、「必ず本人と子どもにも謝らせます」と約束してくれました。

体験者の声

その後、A美さんと子どもは我が家に来て謝罪し、車の修理代も全額負担してもらいました。

ご近所だし、今後の関係性を考えるとできるだけ穏便に済ませたいと思っていましたが、誠実な話し合いができない相手には、冷静に事実を伝え、それでも解決しないなら関係者に相談することも必要なのだと感じた出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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