筆者の友人・Y美は、義母との価値観の違いに頭を悩ませています。
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初めての帰省

私は昨年の1月に結婚。
昨年の夏に、初めて義実家に帰省しました。
義母が一人暮らしをしているため、夫から「様子を見に行きたい」と言われ、3泊4日で帰省することになったのです。

義実家は北関東にある築年数の古い一軒家。
夫から夏はかなり暑いと聞いていました。義母からは帰省をした日に笑顔で「この家は暑いからエアコンは気にせず使っていいからね」と言われました。
私は義母の言葉を信じて、自分たちのいる部屋のエアコンをずっとつけていたのです。

義母からの請求

しかし翌日、私たちのいる部屋に入ってきた義母から「よく冷やしてるわね」と言われました。
確かにリビングや、義母の寝室ではエアコンがついておらず、扇風機が回っている状態。
何気ない言葉のようでしたが、どこか引っかかる言い方でした。

そして最終日。
帰り支度をしていた私に、義母が封筒を差し出してきました。
「これ、今回の分ね」

中にはメモが入っていて、食費とエアコン使用分が請求金額として書かれていました。
金額は何と5万円。
義母は「物価も高いし、電気代も上がったからね」と一言。
その場では夫も何も言えず、結局私がその場で支払う形になったのです。

私だけ?

夫に確認したところ、先に結婚した義兄夫婦にそんなことをしている所は見たことがないと言っていました。
特に思い当たるようなトラブルも思い当たらず、外食の費用や食事の買い物などは、夫が負担していました。
食事を作っていたのは、ほぼ私です。

今年のお正月の帰省は義兄夫婦も一緒だったため、何事もなく「また夏にいらっしゃい」と笑顔で言われました。

体験者の声

私は何となく自分への当てつけのように感じてしまいました。
確かに、最近の物価高や電気代の高騰には、私も頭を悩ませています。
でも、それならば「電気代が高いからエアコンはあまり使わないで」と言ってくれた方が良かったのにと思うのです。

今回の件について、夫ともよく話し合いました。
夫もさすがに「何なんだろうなぁ」と未だに理解できていない様子です。

今年の夏の帰省については、夫が「どっちでもいいよ」と言ってくれたので、何か理由をつけて行かないことにしようかと思っています。

【体験者:30代女性・会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
国文科を卒業し、教員免許を取得。OLをしていたが、父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの『ちょっと訳あり』な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまな仕事の経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地・職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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