子ども同士が同じクラスのシングルファザーと再婚した友人。子ども達の仲も良く順調に見えた新生活ですが、娘さんが小6になったとき思わぬ本音を打ち明けられ──?

同じクラスのシングルファザーと再婚
私はシングルマザーで小学3年生の女の子を育てていました。娘と同じクラスの子の保護者に、2人息子のいるシングルファザーがいて、お互いの境遇を話すうちに仲良くなり、シングルマザーとシングルファザーで結婚したのです。
子ども同士は同じクラスの同級生なので、学校や周囲への影響を配慮し、学校での呼び名は卒業まで以前の苗字のままとしました。子ども同士は元々クラスメイトだったこともあり、新しい家庭での共同生活は驚くほどスムーズでした。
周りからの詮索に傷ついていた娘
結婚してしばらく経ったころのこと。娘が小学6年生になったとき、言ったのです。
「A(義理の息子)と同い年のきょうだいだって知られると、周りからいろいろ言われて嫌な気持ちになるんだよね。私、中学校は別のところに行きたい」
親の都合で急激に環境が変わり、娘がそんな思いをしていたとは。結婚から数年経っていたので、外野の声は少なくなったと勝手に思っていました。
体験者の声
私たち家族は娘の意志を尊重し、学区を考慮して息子と娘を別の中学校へ進学させる道を選びました。
あれから数年。現在、息子と娘は別々の学校で、のびのびと学校生活を楽しんでいます。家族のかたちがどうあれ、子どものために「きょうだいがあえて離れる」とした選択は、最善だったと思っています。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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