姉妹だからと許していたはずの行動が、結婚後も変わらず続くなんて──。
今回は筆者の友人から聞いた、家族の困ったエピソードをご紹介します。
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自由すぎる妹

私と夫の結婚後も、昔から頻繁に我が家に来ていた妹は昔の感覚のままでした。

妹とは年齢が10歳ほど離れていることもあり、ついつい甘やかしていた私。

夫と暮らすようになるまで、私1人で暮らしていた我が家の合鍵も渡していたため、妹は自由に出入りできる状態だったのです。

とはいえ結婚後は控えるかと思いきや、私たち夫婦が不在でも実家感覚で家に入ってくる妹。

「近くだから寄った」
と冷蔵庫から勝手に食材を持っていくこともあったものの、姉妹だからと軽く注意するだけで大目に見ていたのですが……。

非常識すぎる

ある日、私も夫も仕事で出社していると言っていたにもかかわらず、妹から
「今日遊びに行くわ~」
「別に適当に食べてくつろぐから気にしないで!」
と連絡がきていました。

帰宅後、リビングはお菓子の袋や食べ残しのカップラーメンがそのまま。

「さすがに非常識」
と私だけでなく夫も困惑していました。

さらに、きれいに整頓して家を出たはずなのに寝室に置いていた書類が勝手に動かされているのに気づき、一気に不信感が募った私。

勝手に寝室に入ったのか妹に尋ねると
「ちょっと眠くて寝たくて」
「さすがにベッドはお姉ちゃんの枕がある方で寝たからいいでしょ~」
と悪びれもせず言ったのです。

逆ギレされるも?

そこで私は妹に
「私が許可してから来て!」
と厳しく伝えたものの、
「家族なのに大げさ!」
と逆ギレされる始末。

強引に合鍵を返してもらおうとも考えていたところ、後日、またも勝手に来たタイミングで、たまたま妹の行動をめぐって激しく夫婦喧嘩している私たちと鉢合わせした妹。

『このままだと私のせいで離婚になるかも』とようやくことの重大さを実感してくれたようでした。

結末

その後、妹が自ら鍵を返してくれ、“私が許可してから来ること”、“許可なく人の家のものを動かしたり持ち出したりしないこと”といったルールを取り決めた私たち。

適切な距離感を保つようになったことで、以前より穏やかに付き合えるように。

体験者の声

家族ほど、“親しき仲にも礼儀あり”が必要なのだと痛感した出来事となりました。

【体験者20代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。

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