“近所に住んでいるから”と次々に頼みごとをしてくる義母の要求が次第にエスカレートしていくなか、ある出来事をきっかけに状況が大きく動くことに──。
今回は筆者の友人から聞いた、義母とのモヤッとエピソードをご紹介します。
画像: ftnews.jp
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頻繁に頼みごとをしてくる義母

結婚と同時に夫と一緒に住み始めたアパートが義実家まで車で15分ほどの距離だったこともあり、義母から頻繁に呼び出されるようになりました。

「電球替えて」
「食料品買いすぎたから運ぶのを手伝って」
「ベランダ掃除手伝って」
と最初は些細な用事ばかり。

専業主婦の義母に対し、私はフルタイム勤務で正直かなり忙しく、断るときもありました。

でも、丁寧にお断りしても
「近くに住んでいるのだから助け合いよね」
と当然のようにまたすぐに頼られてしまうのです。

しかも頼みごとはどんどん増えていく一方で、まるで義母にとって都合のいい家政婦のような扱いを受けていました……。

エスカレートする要求

「ついでだから」
と夕飯作りまで任され、義実家へよった日は毎回帰りが遅くなってしまいます。

夫にも相談しましたが、私が軽い愚痴のように話してしまったからか、ことの重大さを理解してもらえず。

「母さんも歳だからさ」
「できる範囲で十分だから助けてくれると嬉しい」
と流されてしまいました。

そんななか決定的だったのは、私が高熱を出して寝込んでいた日のこと。

「悪いけど灯油切れたから買ってきて」
と義母から電話がきたのです。

発熱しているからと断ったのですが、
「その程度で?」
「少しぐらい動けるでしょ」
と不機嫌な声。

体調が悪かったこともあり、あまりにもきつい声色にさすがに涙が出ました。

夫の一喝

すると、たまたまスピーカーで話していたこともあり、やり取りを聞いていた夫が、ようやく事態の異常さに気づいてくれたのです。

「妻は家政婦じゃない!」
「何か困ったことがあるなら俺に言えよ」
と義母に強く抗議。

我慢は禁物

「母さんがひどい態度をとって申し訳ない」
と夫はすぐに謝ってくれ、後日夫に注意されたのか、義母からも謝罪されました。
義母からの呼び出しは激減し、必要な時は夫が対応するようになりました。ようやく自分の時間を自由に使えるようになった私。

体験者の声

何事も我慢して動き続けると、“やってくれる人”としてぞんざいな扱いを受けてしまうこともあります。

最初に無理なものは無理と伝えることの大切さを痛感した出来事でした。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。

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