ママ友との金銭トラブルが起こったときに、筆者の友人が機転を利かせてトラブルを解決した方法を紹介します。
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幼稚園のママ友とランチ会

年中の娘がいるわが家。

幼稚園の参観日に行ったとき、同じクラスのママたちが「この後、行ける人でランチに行こうという話になってるんだけど、一緒にどうですか?」と誘ってくれました。

わが家はバス通園のため、他の保護者に会うのは参観日などのイベント時くらい。せっかく誘ってもらったし、良い機会だと思い、行くことにしました。

和やかな雰囲気で子どもたちのことを話したり、お互いのことを話したりしていると、あっという間にお開きの時間です。そこでAちゃんママが「やばい、財布忘れた」とぽつり。

隣に座っていたので、こっそりと「よかったら、立て替えておきますよ?」と申し出る私。慌てていたAちゃんママはぱぁっと笑顔になり、「ありがとうございます! お願いします」と言ってくれました。

みんなと連絡先を交換して、楽しい気持ちのままその日は解散したのです。

続くランチ代の立て替え

翌月の参観日。

またランチに誘ってもらったのですが、参観日の後実家へ行く用事があったため、このときは泣く泣くお断りすることに。

すると夜、ランチのメンバーであるBくんママからこのような連絡があったのです。

「先月Aちゃんママのランチ代、立て替えたよね? 返してもらった?」

そういえばまだもらっていないと思いつつ、そのことを伝えると、今日のランチ会でも同じことがあったと言うのです。今回はBくんママが立て替えたそうですが、2回連続はおかしいという話になりました。

そこで“ある作戦”を立てた私たち。次のランチ会ではそうしようという話になりました。

立て替えを防ぐ“作戦”とは

さらに翌月の参観日。またランチをしようという流れになったとき、Aちゃんママもそこにいました。

幼稚園からお店に移動してランチメニューを見ていたときのことです。

注文前にBくんママが「そうだ、今日は先にお金集めておこう」「みんな、注文した分のお金集めていいですか~」とみんなに呼び掛けてくれました。

メニューを見ていたAちゃんママの顔色が変わり「あ、うん」とつぶやきながら財布を取り出したのです。

それを見たBくんママは「そういえばAちゃんママ、こないだ立て替えといたランチ代って今あるかな?」「あと、その前にも立て替えてもらってたんだって? 今返せるかな?」と追撃。
Aちゃんママは「あ、うん、ある……かな」とぼそぼそ言いながら、私とBくんママが立て替えていたランチ代を払ってくれたのです。

大きなトラブルにならず一安心

この“先払い方式”はその後も続きました。

すると、いつの間にかAちゃんママはランチ会に来なくなったのです。ランチ代を立て替えた2回は、財布を忘れたふりをしていたのか、それとも本当に財布を忘れていただけだったのか、今となってはわかりません。

それでも、怒ったりみんなの前で詰め寄ったりせず、淡々と回収する流れに持って行ったことで、大きなトラブルにならずに済みました。

【体験者:30代・女性パート、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。

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