筆者の話です。良かれと思って行動する義母に、日頃からモヤモヤすることがありました。そんな中、断りなく庭にネギを植えられて……?
画像: 「勝手に植えないで」義母が庭に作ったネギ畑。怒りが消えた“思いがけない結末”

お花畑の夢が、ネギ畑になった日

義母は気がつけば洗い物をしてくれたり、子どもたちの服を買ってきてくれたりする、とてもありがたい存在です。
ただ、その反面、良かれと思って先回りされることにモヤモヤすることもありました。

ある日のこと、義母が我が家の庭の一角にネギの苗を植えていきました。

そこは私がお花畑にしたいと思っていた場所でした。相談もなくネギが植えられたことに、私はモヤモヤしていました。

夫に相談しても「悪気はないから」とだけ。
私のお花畑の計画は後回しになり、複雑な気持ちが残りました。

体験者の声

収穫の時期になり、仕方なくネギを使って料理を作ると、子どもが「おいしい」と目を輝かせました。
その様子を義母に伝えると、「上手に育ててくれたんだね」とうれしそうにひと言。

拍子抜けしました。怒る相手も、責める理由も、どこにもなかったのです。
義母は孫においしいものを食べさせたいと思っていただけでした。そう気づくと、私の心に溜まっていた小さなトゲは、ふわっと消えていきました。

義母の行動に戸惑うことは、これからもきっとあると思います。
けれど、この一件で私は「勝手にされた」ことばかりに目を向けるのではなく、「一緒にできること」を探してみようと思えるようになりました。

来年、庭に何を植えるか相談してみようかと思っています。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:森奈津子
海外生活や離婚、社会人での大学再入学など、多彩な経歴を持つライター。現在は幼稚園教諭として保護者の悩みに寄り添うほか、日々の人付き合いの中から生まれるリアルな本音に耳を傾け、多様な価値観に触れてきた独自の視点でそれらを記事にしている。

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