混雑しているフードコート。ようやく確保した席を巡って見知らぬ女性から思いもよらない要求を受けた筆者の友人に、思わぬ助け舟が──。
画像: フードコートで席を確保するも「うちの子優先して!」荷物を勝手にどかす客が現れ、最悪の修羅場に!

大混雑のフードコート

休日のショッピングモールは大混雑でした。

「とにかく食事をとらないと」とフードコートで席を探していた私たち一家。

やっと空いた席を確保し、5歳の娘と夫が料理を取りに行っている間、荷物を置いて一息ついていました。

すると突然、見知らぬ女性が、
「うちの子が座りたいので」
と言いながら、こちらの荷物をどかそうとしてきたではありませんか!

一方的すぎる主張

驚きつつも非常識な行動にイラっとして、
「すみません、使っています」
と伝えると、キッとこちらを睨んでくる女性。

「幼い子が座れなくてかわいそうだと思わないの!?」
「こういう場所は子どもを優先するべきでしょう!」

あまりにも一方的な主張に、怖くて思わず固まってしまいました......。

予想外の助け舟

すると近くで一部始終を見ていた年配の男性が助け舟を出してくれたのです。

「先に席を確保しているのにその言い分はおかしいよ」
「この女性もあなたと同じようにお子さんを連れていたよ」
「何より子どもがびっくりして泣いているから」

確かに女性の後ろには、緊張した顔つきで涙をぽろぽろ流しながら立ちすくんでいる3歳くらいの男の子がいました。

その姿を見て女性は不満げにこちらを再度睨みつつも、子どもの手を引っ張り去っていったのです。

お礼を伝えると、
「あなた何も悪くないもの」
「この後はみんなでゆっくりご飯を食べて素敵な一日にしてね」
とお茶目に笑う男性に救われた私。

落ち着いて対応しよう

理不尽すぎる相手に遭遇すると、ついどう反応したらいいのか悩んで固まってしまうこともあるでしょう。

でも、だからと言って相手の言うとおりにする必要はなく、堂々としていればいいのだと学んだ私。

私の娘には、非常識な人に遭遇したときこそ落ち着いて行動することの大切さを教えたいと思った出来事となりました。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※本記事内の画像はイメージです。実在の人物・製品・ブランドとは関係ありません。

FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。

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