筆者の友人は夫の酒癖の悪さを心配して夫に断酒をさせましたが、数年後、夫が友人たちの前で語った断酒の理由とは……?
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妻の怒りの最後通告で、ついに断酒!

夫は、浴びるほど飲んでいたお酒をやめました。やめた理由は私との大喧嘩。

一度お酒を飲むと潰れるまで飲んでしまう夫は、お酒の失敗が多く、それが私の出産後にも続き、ついに私の堪忍袋の緒が切れたのです。

私も元々お酒を飲んでいたので、楽しみたい気持ちは理解していました。でも、子どもが生まれても若いときと同じように飲み過ぎる夫に、私は嫌気がさし、最後通告を出したのでした。

結果夫は反省し、お酒をやめたのでした。

友人の前で炸裂した「僕が断酒した高尚な理由」

先日、久しぶりの友人らと集まった日のこと。

あれだけ飲んでいた夫がスパッとお酒をやめたことを不思議に思った友人たちは、「どうしてお酒をやめたの?」と聞きました。

私と喧嘩したことが原因であることは忘れ、自分の記憶が美化された夫。

「本がきっかけでさ。体に悪いアセトアルデヒドのことを知って。それ考えると、今の年齢で飲み続けてたと思ったらゾッとする。お酒飲まないって、おすすめだよ」

と云々かんぬん。

私とあれだけ大喧嘩してやめたお酒を、さも自分で悟ってやめたかのように言ったのです。

「健康のために自ら悟りを開いて断酒した高尚な男」であるかのように美化して語る夫の姿に、私は唖然としました。

私とあれだけ大喧嘩して強制終了させられたのに、かっこつけてる!

事実を都合よく忘れる「ポジティブ夫」

妻である私の涙や怒りによるのではなく、まるで最初から自分の意思によるものだったかのように断酒を都合よく脳内変換する夫のポジティブさ。

私は怒りを通り越して呆れてしまいました。私の夫は、いつだって事実を都合よく忘れてしまうのです。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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