妻が急な体調不良で入院、夫が育児・家事をワンオペですることになったら──。
筆者の友人が入院時に経験したエピソードを紹介します。
画像: 「電話に出てくれ」妻の急な入院で、ワンオペ家事の地獄を知った夫。5日後、退院時に放った『最初の言葉』

いつも元気だった私が救急搬送

私は昔から大きな病気もケガもなく、健康には自信がありました。

夫と結婚してからも風邪ひとつひかず、妊娠中のマイナートラブルもほとんどなし。スピード出産で、産後の肥立ちの良かったことは周囲に驚かれるほどでした。

そのような私が体調を崩したのは、突然のこと。
いつものように子どもたちと夫を送り出し、家の片づけをして職場へ向かいました。職場についたとたん体調が悪くなり、そのまま救急搬送されてしまったのです。

夫に入院セットの指示を出す

救急車に乗るのは人生で初めて、入院も初めて。夫にこのことを連絡すると、すぐに病院へ飛んできてくれました。

入院のための書類は私が自分で書きましたが、入院セットや必要なものなどは夫に持って来てもらうことに。メモを渡すと「わかった!」と帰って行った夫ですが、何度も着信とメッセージがスマホに流れてきました。

「パジャマってどれ?」
「印鑑どこ?」
「新しい歯ブラシってない?」

何一つ場所がわかっていない夫に、「パジャマはクローゼットの3段目」「印鑑は電話台の引き出し」「新しい歯ブラシは洗面所の上の棚」など、一つ一つ場所を送信しました。

急に訪れた一人きりの時間

大荷物で病院へ戻ってきた夫。

退院は5日後と言われたため、その間の家のことや子どもたちのことは夫に任せることに。幸い、作り置きしたおかずや冷凍食品などがたくさんあったので、それを使いながら家事を回してもらうことにしました。

体調不良とはいえ、急に訪れた一人きりの時間。夫に持ってきてもらったタブレットで映画を見たり、のんびりと過ごしました。

夕方になると子どもたちから「自分で洗濯物畳んだよ!」「今日のごはんは、ママが作ってくれてた肉じゃがでーす!」と、写真付きでメッセージが送られてきました。

早く家に帰りたい……子どもの成長を感じながら、そう思ったのです。

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