テレビに夢中になりすぎて、呼んでも返事をしない筆者の5歳の息子。怒っても隠しても解決せずに、悩んだ末……?
画像: テレビ漬けの息子。リモコンを隠すと「ひどい!」→「お話があるの」たった1枚の紙で、大逆転!

朝ごはんも幼稚園の準備も「ちょっと待って!」

うちの5歳の息子は、テレビが大好き。朝や夜、テレビを見る時間帯になると、ぬいぐるみを抱えてソファに座り、画面から目が離せなくなります。

最初は微笑ましく見ていたのですが、だんだん話しかけても返事がなくなってきました。「いただきますだよー!」と呼んでも視線は画面のまま。きつく注意してリモコンを隠すと「ひどい!」と大泣き。朝から親子で大げんかになってしまいました。

怒るだけでは何も変わらない

別の日も「そろそろ幼稚園の準備をしよう」と声をかけると、「ちょっと待ってて、ここが終わったら!」とまるで大人のような口ぶり。結局着替えが進まず、「遅刻するよ!」と私が大声を出す始末。毎朝同じことの繰り返しで、私自身もすっかり疲れ果ててしまいました。

怒っても隠しても解決しない。強く叱った後の息子の泣き顔を見るたびに、「これでいいのだろうか」と胸が痛くなりました。さすがにこのままではいけないと、別のアプローチを試みることにしました。

目を合わせて、一緒にルールを作った

息子がアニメを観ている最中、テレビの前にしゃがんでしっかり目を合わせ、「お話があるから一旦止めてくれる?」とゆっくり伝えてみました。最初は「えー!」と不満そうでしたが、目が合うと話を聞いてくれるようになっていきました。

さらに息子と一緒に「テレビの時間」と「家族で遊ぶ時間」のルールを話し合い、画用紙に書いて冷蔵庫に貼ることに。すると自分で時計を見ながら「あと5分でおしまいにする」と頑張る姿が見られるように。

向き合うことで、親子の距離が縮まった

好きなものを無理に制限するのではなく、きちんと向き合って一緒にルールを作る大切さ。そして目を合わせて伝えれば、気持ちはちゃんと届くのだと、息子に教わりました。今では「ママ、見て!」と呼んでくれることも増え、親子の距離が少し縮まった気がしています。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。

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