親の愛情は、必ずしも分かりやすい形で子どもに伝わるとは限りません。そのため、幼い頃は気付けなかった親の本当の気持ちを、大人になってから思いがけず知ることもあります。今回は、筆者の友人の体験談をお届けします。
画像: ftnews.jp
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無関心だと思っていた父

私の父は、昔ながらの寡黙な人です。
仕事一筋で、感情をあまり表に出すこともなく、運動会や受験の結果を報告しても、「そうか」「よかったな」と短い言葉を返すだけ。

褒められた記憶もほとんどなく、私はずっと、父は子どものことにあまり興味がない人なのだと思っていました。

頑張っても反応は同じ

大人になってからも、父のそんな態度は変わりませんでした。

私は大学を卒業後、デザイン関係の仕事に就いたのですが、コンテストで賞をもらった時も、父の反応は相変わらずです。

受賞を報告しても「ふーん、そうか」の一言だけ。
せっかく頑張った結果も父には響かないのか……と諦めに似た気持ちになりつつも、内心「少しくらい喜んでくれてもいいのに」と悔しくなったものです。

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